「広告の数値管理表(収支表)を自動化するツールってないの?」探してみた結果…

こんばんは。アイラ です。

広告運用をしている人にとって
地味に面倒くさい作業なのが、
数値管理表の記録ですよね。

(大規模な会社は自動化してるかもですが
 個人や中小規模会社だと辛いんですよね)

運用してる案件の数が少なかったり、
稼働する広告媒体が少なければ
ものの1,2分で終わる作業なものの、

案件×広告媒体の掛け合わせによって、

・広告媒体を開いてimp数やらClick数を確認
・ASPや代理店の管理画面を開いて、数値を確認
・それらを各案件ごとに数値管理表に記入する

っていう、チマチマした作業を、
毎日やり続けるとなると、

チリ積もで面倒くささが募るわ、
時間もそれなりに掛かり、

疲れてる日にこんな作業なんてしたら、
「ヤベっっ!!
 今の数値、この案件じゃなかった!」
ってやり直すハメになって

ムキーーーーーーーーーーーー!!!

ってイライラするじゃないですか?

とはいえ、数値管理表の入力をサボると
今月が赤字なのか黒字なのかサッパリ分からず

広告もどこを修正すりゃいいんだ?
ってなっちゃうから、結局やらざるを得ない。

これ、めちゃくちゃ面倒くさくないですか?

そもそも、単純作業なんだから、何かしらツールあるんじゃね?

はい。ということで、
私以外にも同じように考えてる人がいるはずだし
絶対にツールがあるべ!

と、ネットでそういったサービスを探すも、
探せど探せど、見つかるツールたちは

-----------------------------------
・広告媒体の結果をレポート出力します!
・運用を自動化できます!
・広告記事をWeb上で即時修正できます!
・ABテストを…うんぬん、かんぬん
-----------------------------------

といったものばかりで、

「ちがう、ちがう、ちがう、
 ちがーーーーう!!!
 そういうのじゃねぇっっ!!」

っていうツールしかなかったんですよ…(泣)

まぁね、広告媒体の数値を
レポートしてくれるツールたちも
確かに便利なんですが、

広告媒体だけの数値って実CVの数値とは違うし、
タグの未発火でClick数が乖離するんです。

そんな数値のレポートとか付けられても
全く参考にならないわけで・・・

他にも、運用を自動化とか、
記事をWEBで修正できるとか
そんな高度な事は求めてないし、

外注するまでもない地味作業を自動化したいのに
全然見つからなかったんですよ。。。orz

なんでこんな単純な作業なのにツールがないんだ?

そもそも、

「なんでこんな単純な作業なのに
 世の中に便利なツールがないのか?」

ということを考えたら、

-----------------------------------
・APIのある広告媒体ではない
・広告媒体ごとにアップデートするから、
 取得する数値の表示箇所がバグる
・ASPや代理店、CRMツールごとの
 管理画面が多すぎる問題
(管理画面の表示がバラバラ)
・ツール作るにも各媒体&管理画面の
 環境を見ないと分からず網羅できない
-----------------------------------

ざっと考えただけでも、こんな問題があるから
「結局、独自でツールを作るしかないわな・・・」
っていう結論に至ったものの・・・

「広告運用をしてる最中に
 そんなの作ってる暇ねーわ!」

となるわけで。
実際、作るとなっても、

-----------------------------------
・どんな仕様にするか、
・イレギュラーなときはどうするか?
・月次表示が切り替わったらどうする?
・管理表はどんな風にシートを分けるのか?
-----------------------------------

とか諸々を考えなければいけない。

「超絶、めんどくさっっ!!」

んでも、やっぱりこの面倒臭さを
毎日我慢し続けるのって
まぁまぁ地味に嫌じゃないですか?

なので、視点を変えてみました。

高度なツールじゃなくて良いんです。

そもそも、最初から完璧に作業をこなしてくれるツールを求めるから見つからないわけで。

原点回帰をして、自分がやってることを、単純にやってくれるツールで良い!と探してみたら、あったんです!

それが、Coopelです。
https://coopel.ai/
※アフィリリンクじゃないよ

Coopelは、RPAツールでして。

<RPAとは?>-------------------------------
これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して代行・代替する取り組みです。
※日本RPA協会よりhttp://rpa-japan.com
----------------------------------------------

まぁ、要は小学生たちが最近やってる
プログラミングと同じで

Coopelはプログラム言語は書いてないのに
決まった動作をポチポチとマウスで組み立てて
やって欲しい作業を登録していくツールです。

▼実際のCoopel画面▼

画像1

こんな感じで、左側にある動作パーツを
ドラッグ&ドロップするだけで、
良い感じにプログラミングできるんです。

RPAは、ほぼマクロと同じことができるものの、
以下の点が違いまして。

-----------------------------------
・プログラム知識なしでできる
・膨大なデータが処理できる
(クラウドだからPCスペックに左右されない)
・システム連携ができる
-----------------------------------

といった、物凄い便利ツールなんですが、
Coopelの場合、なんといっても凄いのが、
圧倒的な安さ!!

価格は1アカウントあたり
月5,400円(税別)のみ!
※回し者じゃないです(汗)

普通に考えて、
外注さん雇うよりもコスパが良いわけです。

しかも、30日間は無料で使えるっていうので、
実際にアカウントを開設してみました。

Coopelを使ってみた結果

まだ私もCoopelの
無料アカウントのタイミングなので
大して触ってないのですが、

最初に使ってみた感覚としては
「確かに簡単・・・だが、ムズイ!」

簡単なのにムズイって、
どういうこっちゃねんって話なんですが
使ってみるとわかるんですよ。これが。

確かに動作パーツを持ってきたり
ブラウザで行った作業を自動記録してくれます。

管理画面のログインなんて
ものの1,2分で設定できます。

だけども、数値管理表を記録するまでの
工程がハードル高すぎました。

私がやろうとしてたことは、

①管理画面にログイン
②記録したい一部のデータを取得
③スプレッドシートに記録
④広告媒体にログイン
⑤記録したい一部のデータを取得
⑥スプレッドシートに記録

こんな作業なので、
「たった6つの作業やん!」
って思うじゃないですか?

んでも、プログラムを組むとなると
管理画面にログインだけでも
IDとPASSを入力して、ログインボタンをクリック
っていう細かい作業を登録するわけです。

次に悩むのが、画面からのデータ取得。
画面が開いたら、

・どこのデータを表示する
・ボタンクリック
・そこに表示されてるデータを取得
(配列を取得)
・配列の何番目のデータを・・・と指定
・○○というスプレッドシートを開く
・▲▲というシートを開く
・本日の日付の列&行に数値を・・・

と、物凄い細分化をした作業を登録するので
どんな動きをさせたら良いのかを事前に考え
Coopelに登録させないといけないんですよね。

しかも、登録した!と思って、
実際に動かしてみるとエラーになったりして、

「ムォー!なんでやねんっっ!!」

と、んま〜、動作を設定するまでが
かなり面倒くさいので、
最初はかなりイライラします(汗)

んで、まぁ結論として、1日やそこらで
簡単に数値管理表を記録するところまでは
至ってないんですが(汗)

サポートが手厚くて、担当者さんと
WEB会議の予約をとると、

画面を実際に見ながら一緒に設定してくれて
「なんだ!そんな風にやれば良かったのか!」
とスッキリします。
(30分の会議なので、複雑な仕様だと中途半端になりますが・・・)

まとめ

で、結論としては、
数値管理表を記録することは
まだ未完成なものの

「設定ができたらかなりラクになるな」

というのが感想でして。

独自にやってる単純作業なども
簡単に記録してくれるので
慣れてきたら、神ツールになりそうなので
ポチポチ設定していこうと思います。


で、数値管理表とは全然違う話ですが、
Coopelは、通販会社さんなども、
使ってるところが増えてきてるみたいなんですよ。

実は、私がこのツールを知ったのも、

「通販カートについてるメーラー以外で
 ステップメールを配信したい!」

というワガママを、
メーラー会社様に伝えたところ、

「普通は通販カートから
 顧客情報をダウンロードして
 メーラーに手動登録する必要があるんですが、
 その作業を自動化できるツールがあるんですよ」

と、Coopelを紹介して頂きました。

たしかに、そういった

「単純作業だけど人間がやったら
 ミスることもあるよな・・・」

みたいな作業の場合は、
Coopelに任せたら便利だとは思います。

ってことで、数値管理表に限らず、
単純作業は順次Coopelに登録して
自動化を進めていこうと思います。

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