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デザイン解剖#44

今回は吉野家のバナーを分析!

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使用色

赤(DF0112)オレンジ(F6A901)黒に近い茶色(231816)白
吉野家のブランドカラーであるオレンジを全面に

文字まわり

フォント:A1ゴシック
可読性は高く、優しい印象が「お子様」のイメージにマッチしている

・5度ほど右方あがりに斜めに配置されている
角度をつける時、強くしたくなるが5度でも十分インパクトがある

・割引の文字内に笑顔のマークを入れることで"お子様"のイメージを増幅

・352円を斜線であえて消し、下部に値下げ後の値段を大きく入りすることでお得感の演出

配置まわり

・文字のみ斜めにするのではなく背景四角も右肩上がりにすることで統一感が出ている

・右上に牛丼の写真を置くことで、割引→写真への視線誘導がスムーズになっている

また、牛丼の左右グリッドと下部の値段文字グリッドが揃っていることで情報のばらつき感が無くなっている

・左上に袋の形のアイコンをつけることでテイクアウトを一眼で印象づける
周囲に2pxほどの境界線をつけることで白ベタとのグルーピング感がましている

・白背景の枠外に白文字で注意書きを配置
右揃えで、左側は白枠に沿っていることで文字量が多くても整った印象

まとめ

全てのグループ内で左右もしくは上下のグリッドが揃えられていれば、情報の整理がうまくいく!


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