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Ancient Time

乃木坂46の井上なぎさん、賀喜遥香さんへ:

 東京藝術大学で行われた「令和4年度 第71回 卒業・修了作品展」で、あるすな遺跡という架空の縄文期を創作した学生がいました。

こちらの会場は、東京都美術館

 出土品から当時の人々の格好を再現するアイデアも面白く、絵の精度と方向がファンタジーアニメのようで、和さんも遙香さんも、趣味のイラストにおいて、物語性のあるキャラクターを創作することにも長けてると思っており、デザイン科の産本さんもと弥里みさとさんの展示から、二人の顔が浮かびました。

 台の左側に、或砂遺跡センターのパンフレットが置かれてたので、一部頂戴。

 ホームページまで制作してます。

 
 ジブリ映画『天空の城ラピュタ』でパズーが言うように、宮崎駿さんは着想を、アイルランドの作家ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』に登場するLaputaから得ており、これからの地球では反重力装置の技術も人類に公開されるため、ラピュタのような浮遊都市も建設されていきますが、実現にあたり、ファンタジーが先にあったといえるでしょうか。

 レムリアもアトランティスも、fantasyの領域にとどめてたら、true realityに目をつぶってることになり、特にアトランティス大陸の存在は、古代ギリシャの哲学者プラトンの著書で述べられており――大西洋の英語表記はAtlantic Ocean、海底に何が沈んでいるのか想像できる人類の記憶のひとつ――スウィフトの空想も、実は古代人の現実を思い出してるだけかもしれず、「古代」は現代人にとって、その文字以上に真新しかったと気づくでしょう。

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