ハワイ島滞在で見つけた「心地よく生きるため」に最初にやるべき行動

ただいま、日本。

無事に日本に帰ってきました。いや、ちゃんと日本に帰ってきました。

偉いでしょう。

よく、ハワイ島での発信をみてる友人たちから「もう帰ってこないんじゃないかと思った」とか「向こうのが合ってるのになんで帰ってきたの」と言われます。

ね、私もそう思う。なんで帰ってきたの?笑

私もできることなら向こうにいたいし、向こうの暮らしが私には合ってる。

だけどさ、今のところ、運命が向こうには住ませてくれない模様。

私の親友なんて、1回目のハワイ島の長期滞在でいい人と出会って、今では結婚して子供にも恵まれて向こうに住んでる。

それに、比べて私、何回長期滞在してるのよ(笑)

それでも住む流れにならないってことはまぁ、そういうことなのよ。

ここで本題に入るけど、今回ハワイ島に滞在して自分にとってすごく大切なものが見えました。

私のことをあまり知らない人には、しっかりしてると思われがちなんですけど、本当に病気なんじゃないかと思うくらい集中力がないんですよ。

忘れっぽいし、スケジュールもよく間違えるし、時間の管理もできないし、こまごました作業とか、いろんなものをまとめるのも苦手。

ずっと頭がパンクしそう。

だから、「ちゃんとしなきゃいけない」が強い東京の暮らしは私にとってはとても息苦しいことが多い。

時間通りに動くのが当然で、少しでも間違えると誰かに怒られるんじゃないかとドキドキして、気分が変わったから〜じゃ話がすまない。

このnoteを読んでるのは日本人がほとんどだと思うから、「そんなの当たり前じゃん!」って思う人も多いと思うんだけど、「私にとって」はそれがものすごく窮屈。

でもね、「常識の根底」が違うハワイ島にいる時はそれを感じない。

友達同士だったらみんな時間の約束も適当で、「だいたい夕方行くね」とか「これから家でるね」とかそんな感じ。

時間に遅れても「じゃあ先にはじめてる〜」とか、「やっぱり今日はやめる」とかもザラだし、とにかく自分の気持ちに正直に動いている人が多い。

行きたかったら行くし、やりたかったらやる。

行きたくなくなったら行かないし、やりたくなくなったらやらない。

超シンプル。

それに対して誰も怒らない。だって、自分もそう生きてるから。

気持ちのまんま動けるって、私にとって最高に心地いい。

仕事の場面でも「遅れるのが当たり前」という前提があるから「しょうがないか」ってみんな諦めてるところも大きいし。

もちろん、それはみんなに当てはまるわけじゃないし「私にとって」合ってるという話。

そして、自分に正直に生きている人はストレスが溜まらないのか、自然がそばにあるからなのか、満員電車に乗らなくてすむからなのか、とにかくやさしい人が多い。

車を運転していても道を譲ってくれる人が多いし、人が困ってると声をかけて助けてくれる人が多い。

そう考えると、時間通りに動くこととか、スピード、正確さをもとめて、ストレスを抱えて、カリカリしてしまうことに疑問を抱く。

もちろん仕事が丁寧なこととか、時間通りに動く素晴らしさもあるのだけれど。

でも、あまりにもそこばかりにとらわれてしまうと、自分の直感とか気持ちを感じなくなってしまう。

私自身も、ずっと自分の気持ちがわからなかった。

正確さやスピードばかり追い求めると、人に共感する気持ちだったり、やさしさ、自分自身にとっての正しい判断をくだす力も失いかねない。

もちろんどちらにもいい点、わるい点あるから、本人の感じる中でバランスを取ることが一番大事なんだけどね。

今回の滞在(というか、毎度)では、私にとってハワイ島は心地よく生きやすい場所だなぁっていうことを改めて強く感じた。

なので、ハワイ島の何が心地よいのかをこれから自分の中で言語化して、それをどう自分の東京のライフスタイルに落とし込んでいくかが次の課題。

何かを変える時は、勇気とエネルギーがいるけど、何も変えないで心をすり減らして生きるのは本当にもったいない。

ゲストさんがいない間は、自然の中で自分を見つめる時間がたっぷりあったので、自分のやめたい行動・心地よく感じる行動・環境などを見直すことができた。

そのお陰で、いくつか行動を変化させることができた。

①気分転換したくなったら、すぐ自然の感じられる外に出て風や音、空を眺めて五感を使う時間をもつこと。

②集中力を高めるために適度な運動すること。

③そして、するべきことが終わるまで座らないこと。

④スマホをさわる時間を減らすこと

人からしたら大したことない変化でも、私にとってはめちゃくちゃ大きい変化。

どんどん、自分が気持ちいい方向に変化していくってとっても気持ちいいし、それを選択できる自分をちょっとずつ好きになる。

自分を好きになること=自信 

自分を変えられるのは、自分だけ。

いかに、毎日を少しでも「心地よく生きるか」。

そのために、日々自分が何が嫌で、何が好きなのか。

どんな行動をできるようになりたくて、どんな行動をやめたいか。

そうやって、自分に向き合う時間をつくるってことが一番大事だなぁって結果にたどり着いた。

ちきゅうの学校で伝えていきたい「心地よく生きること」。

そのために大事なのは「自分に向き合う時間を取る」という行動。

そんなことに辿りついたハワイ滞在だった。




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