実践!企業へのAI導入、AIによる企業のコミュニケーション効率化。
Copilotを使えない(多くの)企業さんにとって
会社にAIを導入する事で得られるコストメリットの多くは
コミュニケーションコスト(コミュニケーションに関連するコスト)であるとお話をしました。
ただ、企業の中ではどれだけDXが進んでいても、むしろDXが進んでいる企業の方が
余計にコミュニケーションギャップが生まれるケースもあり
AIでのコミュニケーションコスト削減は一考の余地があるでしょう。
以下は、一般的なインフラ企業の活動モデルの前段の部分です。
どこにコミュニケーションコストを削減する要素があるのかを見ていきたいと思います。
コミュニケーションコストが発生しやすい金額の大きな案件では
お客様の要望とその会社で持っているサービスや製品は100%ニーズが合致しているケースは少なくて
多少アレンジして提供する場合がほとんどです。
A → A+ というように変化している場所は、その担当が必要な情報を加味している事を意味します。
SalesForceやサイボウズなどでDXが進み、社内での情報の受け渡しがほぼシステム上で流れる現代の仕組みであっても、複合的な情報が社内で正しく伝わっていくかは、非常に気を遣う所です。
後工程の人間に情報を渡す際、情報の欠損/説明不足がある事を「気が付かない」・「気が付けない」・「気が付こうとしない」という人間は一定数いるわけで、定期的に情報を補完してあげる事で流れが止まることなく、ギャップもなく進んでくれると思います。
①~⑬の部分で、必ず何かしらの情報の伝達があるはずで、ここでAIによるバランスの取れた必要十分なわかりやすい(ここ一番大事)連携資料を入れ込んであげる事で驚くほど、一貫性のある、だれにとってもWin-Winな情報伝達ができるでしょう。
自己満足な情報伝達はただの悪です。
AIの有る今の時代伝える努力を惜しまないで下さい。
上記の表の番号ごとに、主たる伝達手段が何なのか、それだけで完結しない場合はどう補足をいれているのか。AIを活用したわかりやすい、過不足ない情報伝達は必ずコミュニケーションコストを下げてくれるはずです。
※コンサルが入るとしてもこの部分のコスト削減を目指すのではないでしょうか?