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5/15 Silicon-landscape-isolationが凄い!

あーあ。言っちゃったよ。
このLoraはガチでやばいです。背景の盛り方がエグすぎる。

このLoraはmzpikas_tmnd_enhancedというモデルのところからダウンロードできます。
今までこのモデルを使ってたのに知らなかった・・・🫠

やっぱ時代はオープンソースだよな!
Stable Diffusionがオープンソースなのに、AIイラスト生成者がプロンプトやテクニックを隠すなんておこがましいと思わんのかね?

ということで、今回はこのLoraがどんな効果なのか説明します。


まず、mzpikas_tmnd_enhancedのモデルカードのサンプル画像のメタデータに入っていたプロンプトをそのまま持ってきました。

プロンプト
very detailed background, masterpiece, best quality, BREAK 1girl, solo, :), looking at viewer, gothic lolita, lolita fashion, earrings, cross necklace, flat chest, stuffed animal, black hair, red eyes, hairclip, hairband, hair ornament, medium hair, antenna hair, black bow, cross, puffy sleeves, dress, hair bow, BREAK outdoors, snow, bus stop, bench,

これにいつものネガティブと設定を加えて生成してみましょう。
モデルは当然mzpikas_tmnd_enhancedです。
20枚中2枚を採用します。

ネガティブ
(worst quality low quality low resolution, two people, bad anatomy:1.4), (poorly eyes, text:1.2),

設定
Steps: 23, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7, Size: 724x512, Denoising strength: 0.6, Clip skip: 2, Hires upscale: 2, Hires steps: 14, Hires upscaler: Latent (nearest)

おっ、いいじゃないですか。終わり!w


じゃなくて、<lora:Silicon-landscape-isolation:1>を加えてみましょう。

あっ、すごい・・・背景が綺麗ですなあ。

ただ、このLoraには欠点が1つあって、ちょいちょい人が消えるんですよね。

まあ、ガチャで解決できるので些細な問題でしょう!


他にも背景強化の方法としてEasyNegativeというのもありますね。

EasyNegativeはLoraではなくTIです。
EasyNegative.safetensorsをembeddingというファイルに入れます。
webuiの🎴マークの中にあれば、ネガティブに「EasyNegative」と入れるだけで発動します。

では、Silicon-landscape-isolationを外してEasyNegativeを試してみましょう。

あー、やっぱこれもすげーな。
ただ、EasyNegativeにも欠点はあって、絵柄が大きく変わっちゃうんですよね。
よく見るとmzpikas_tmnd_enhanced本来の絵柄からかなり離れてます。

それでもEasyNegativeを使うんだ!って人はSilicon-landscape-isolationも同時に使いましょうね。
CG並みのバグった背景を拝めますよ・・・🙏

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