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QJCCI忘年会に参加して

初めてビジネスファンクションに参加してきたのでその日のうちに。

12/7 (Thu)


Queensland Japan Chamber of Commerce & Industry という、クイーンズランド日本商工会議所の忘年会にお誘いいただいたので、ご縁があれば!と参加してきました。


忘年会という名目ではありますが、欧米ビジネス文化では主流のビジネスファンクションで、ネットワーキングがメイン。人脈づくりのための飲み会というようなところ。
参加者は、日本とビジネス関係をもっている企業の方、QLD(クイーンズランド州)内に駐在している日本企業の方、領事館の方から会計事務所を経営している方まで様々でした。


ビジネススキルの授業の一環で教えてもらったビジネスファンクションでの会話への入り方、握手の仕方、ビジネスカードの交換などをリアルに経験しながらエネルギー溢れるお話をたくさん聞けました。中でも印象的だったお話を3つ残しておきたいと思います。



①1:3の聞き上手の法則 


(今じぶんで勝手に名付けました) 
1:3というのは自分の話をする割合と相手の話を聞く割合の比率。 人間は基本的に自分の話をすることが好きなので人に興味をもたれていると感じると気分がいいもの。その ”興味” を示すためには質問をすることが大事。ただ相槌をうってリアクションをとって話を聞くだけでなく、そこから何を自分は得たいのか。何に興味を持っているのかを示すために質問をする。3つの質問に答えていただいたくらいの割合で自分の話を1つする。この1:3の割合が会話のなかで自分との 会話を好きになってもらうため に必要だということ。


②若いうちは経験し倒したもん勝ち


21歳というと、まだまだ学生、若いうちにいろいろ経験しな!とどこにいっても言われます。前回も書いたようにVSOPのVの20代、何も気にせずvarietyを積めるのは今のうちだということを、リスクと融通性の面から改めて感じました。リスクといっても今はただ背負っているものが少ないということ。家族を養っているわけでも会社の未来を担っているわけでもないのでね。
自分(企業)を船、荷物を背負っているものに例えてみたら凄くわかりやすかったので共有します。


船で荷物を運んでいます。小さい船は狭いところにも入っていけるし、方向転換もすんなりできます。でも荷物をたくさん積むと高さがでて不安定になってしまいます。そこで船自体を大きくすると荷物は安定するけど方向転換は前のようにサッとできなくなってしまいます。


今のわたしは何も積んでない小さい船状態。転覆したってひっくり返せばいいし、間違えたら方向転換すればいい、よくわからないところも通ってみたらいい。いつかどこかで誰かの大きな船にのせてもらえるかもしれないし、先輩船乗りから役立つ術を伝授してもらえるかもしれない(笑)
たとえ話が過ぎますが、、こういうことなんだな。と実感しました。これはオーストラリアにいても日本にいても同じだと思います。なんでもとりあえずやってみよう、いってみよう精神。


③ 頭の中でイメージできることは実現できること

お話をしていると、こっちでは何をしてるの?何を勉強していたの?っていう基本的な会話はもちろん、帰ったら何をしたいの?こっちでは何をしたいの?どんな企業で働きたいの? と自分のビジョンについて聞かれることも多くあります。この質問をされるといつも「日本では商業を勉強してたけど、観光を勉強したい... 旅行が好きで.. 」ってクリアに答えることができないことが多々です。しかも英語となるとさらにモヤモヤ度アップ。


そんなモヤモヤを見抜いたのか、「自分の頭の中でクリアにイメージできていないことは実現できないよ。」と刺されてしまいました。何がしたいのか、それをどう達成するのか、っていうクリアなビジョンと、何でそうしたいのかにつながる自分の価値観・夢をもっていること。大事!


これを人に自信をもって伝えられるようになったら、同じビジョン・価値観・夢を持っている人が力を貸してくれたり応援してくれたり、共有することでネットワークがつくられるんだろうなぁ。と学びました。



特に印象深かったお話は以上。
続きまして参加してよかった~!と思ったことをいくつか。


たまたまお話ししたご夫婦がオーストラリア人向けの日本旅行を提供している旅行会社を経営されていて、ツーリズム勉強したいんだ!て伝えたら、「エクセルはできる?英語力はもう十分だからインターンシップでも働きたかったらうちでもいいわよ」って名刺くださって!/(^o^)\ナンテコッタイ! まだ希望インターン先にアプライできていない状態なので検討させていただくけど、ありがたいお話出会い...!!!


日本と関連のあるビジネスをしている方々だからということもあるけれど、多くの方が日本が好き、日本に住んでいたことがある、日本のためになることをしたい、とおっしゃていたこと。マーケットとして扱うだけじゃなく、日本を好きな国 としてみてくれていて嬉しかったです。


あと最後に、、今回のビジネスファンクションとは関係ないのだけど、
帰り道、「参加してよかったな~」とご機嫌でバスに乗り込んだとき、運転手さんにいつもは「Hi.」 くらいのところを「Hello. how are you?」と言ったら 「 好調!でもきみにあってからさらに調子がいいよ!」とにこにこで言ってくれてもう大好きになったおじいちゃんドライバーさん♡♡


ちなみに、ブリスベンではバスから降りるとき、みんなドライバーさんに向かって センキュー!!! と叫んで降りていきます(笑)そんな国民性が大好きです。*


では、また。

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