私の好きな人

私の好きな人は先日欅坂46を去った平手友梨奈。てちとか色々な愛称があるカッコイイと可愛いどっちも持っている人だ。

『平手友梨奈欅坂46を脱退』
という記事を見た時私は絶句した。てちの脱退を聞いたら泣くだろうと思っていたのにその時は泣くこともなかった。ただ時間がゆっくりと進むような感覚に陥って今までで1番長い夜になったのは確かだった。
記事の内容を読んでも頭に入ってこなくて何度も何度も読み返し、YouTubeで欅坂46の歌を、MVを観た。てちがダンスし、歌い、時には演じているかのようなMVもある。それを確かめ再び記事を読んだ。

私が平手友梨奈を好きになったのは「角を曲がる」のMVを観て聞いた時だと思う。「角を曲がる」の平手友梨奈はかっこよくてどこか儚く見えた。そして、綺麗だった。当時の私にはそれらが衝撃的で何度も見直すほどだった。こんな人が存在するんだな。そして私の興味は欅坂46に広がった。

てちが脱退を発表する約1か月前。
2019年の紅白にて2度目の「不協和音」。
私は不安や様々な感情がごちゃまぜになりながら出番を待った。そして欅坂46がステージ立った時背筋が自然と伸びた。力強くパフォーマンスする彼女達はとてもかっこよくて綺麗だった。
しかし、てちの
「僕は嫌だ!」
聞いた事ない悲しみが溢れる叫びを聞いて勝手に涙が出てしまった。そして不敵な笑み。
何かが乗り移ったかのようなてちのパフォーマンスに鳥肌は立ちっぱなしだった。最後にてちの口が動いた。「ありがとうございました」私はあの時そう言っていたと思っている。
内村さんが「新、不協和音だ!」そう言った時そうだ!それだ!と共感した。

その約1ヶ月後。
てちは欅坂46を脱退した。
あの紅白の不協和音で最高のパフォーマンスをして納得して欅を去っていったのかもしれない。そう考えると最後まで平手友梨奈はかっこいい。てちはヒーローなのかもしれない。
でもその時は、脱退の2文字が頭に焼き付いて離れなかった。けど数日後にてちはソロで活動すると速報が入った。それを聞いて私は安心してこれからも平手友梨奈を応援できるんだなと思わず笑顔になってしまった。
だから私はこれからも平手友梨奈を応援しよう。

もし読んでくださった方がいるなら…
何が言いたいのかまとまらずにごめんなさい。読んでくださってありがとうございました!
少しずつ読みやすくなるように頑張りますのでよろしくお願いします!