不登校でもコミュニケーション


学校へ行く選択をしないで、家にいても

生活のなかでコミュニケーションを心がけることができたらとても良い成長の機会になると思う。

(起きたら「おはよう」
寝る時に「おやすみなさい」などから)

中学まで不登校で 高校に行き始め

バイトを始めた時
言ってることが、指示がわからなく 
一週間で辞めた。


それも、やめる理由になったことを伝えるすべも、相談するすべも、聞くすべも知らなかったからだ。


「親が夜バイトすることを反対しているので」と(嘘ではないが直接の理由ではない理由を言って)やめた。

実は父と母に「バイトやめたい。。」と言ったことがある。でも返ってきた言葉は「辞めたらいけません。」「辞めたらダメ」だけだった。


かなり悩んだ。

「辞めたらいけない」「辞めたらダメ」と言う言葉は心に深く刻まれて、後々

辞められないで体を壊す。心を壊す。を何度も繰り返して行くことになる。


辞めたらダメと言われても、バイト先で言ってることがわからなくて、いたたまれなくて、辞めるしか出来なかった。

指示があっても、こう言うことなのか

こう言うことなのか どういう意味で言ってるんだろうと思うと考え込んで止まってしまうんだ。HSPも加わって。いやあの時は本当に???だった(ホームセンターの品出しだったんだけど新しいところに新しい形で品出しして並べて欲しいってことだったと思うんだけど、見本がなくて言うだけ言って去っていった。。)

一緒に入った女の子に聞いても彼女もわからないって立ってたけど( ̄▽ ̄)

とにかく 初めてのバイトはそんな感じだった。
(と言っても私小学生から学研のおばちゃんしてたし、工場で母のバイト手伝ったり、家の手伝いも普段の手伝い以外にもお小遣い稼ぎでしてたんだけどなぁ。。)

不登校児は、学校で経験する色々な行動パターンや、言葉の使い方等 知らないことが遥かに多くなる(年数が多ければ多いほど、若ければ若いほど)ので、他の人よりさらに、社会へ出てからが 大変なのだと言うことを

理解して

家事一緒にしたり、頼んだり
他との関わりを持つなど機会を作って(負担にならないような、または様子を見ながら少しずつ)コミュニケーションを取る時間を増やして欲しいなって思う。

し、

引きこもってる人はなおさら、社会に出るってことがどれ程大変なことで、思いなのかって言うことを理解してニートなどバカにするような事がなくなっていったら良いなと思う。(もちろん色んな人がいると思うけど)


思いを言葉に出来なくて
一人で悩むしかなくて
動けなくなって
家から出れなくなることも

そこで止まってる時間、止まってる心を

急に外へ向けることも、それはとてもではないし返って追い詰めてしまう。

ただ、自分から出たくなるとき、出ざる終えない状況が訪れるとき、なども人生には起きるときがある。

そう言う時は、本当に他の人よりもものすごい大変さがあることを理解して一緒にやっていけるように見守って、またあたたかな関わりを持っていただけたらと思う。

人間味のある人に出会えたらきっと、こんなに世界は暖かかったのかって、思えたら、知れたら、きっと生きる希望がわいてくるだろうなと思うから。


高校を出て、勤めた先の上司がさっぱりした人だったけれど、人間味のある人で

いつも私のしやすい形、方法でするように、言ってくれて、掃除をする度に誉めてくれておまけにいつも息子の話をしていたので、こんなに人って暖かいものなのかって、思ったことがあった。

私が今まで生きてきた世界ってなんだったんだろう?って。

四時間から始めそのうち一人でも任されるようになり七時間に増えていった。

でも、無理していたので腰が痛くて帰るともう歩けなくなってを繰り返していた。(高校の時の工場のバイトで腰壊していたので)

お店都合で出勤日減らされて、時給も最低賃金のまま上げてもらえず、それでも「やめないで」と言われてたけれど、辞める決心をして次の道を探して進んでいった。

そして、ちょっとづつ、成長していけたらそれでいいと思う。

当事者はもっとちゃんとならなくちゃって思うけど、一個一個少しずつで良いんだって。















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