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2019年振り返り学び編① 私らしく生きる 前編

今年の振り返りの続き。

プライベートな内容が中心ですが、

いろんなエッセンスを込めています。

どなたかのご参考になれば嬉しいです。

今回は、「私らしく生きるために」今年学んだあれこれの前半部分を振り返ります。

自尊心を育む働きかけとは

自治体主催の発達障害シンポジウムに、夫婦で初めて参加しました。

どうやら毎年開催されたいたようですが、やはり当事者になるか、かなり高感度のアンテナを張っていないと、なかなか気づけないものです。

参加してみて感じたこと。

端的に表すなら、障害があっても、なくても、気をつけたら良いことは共通しているなぁという点です。

余計な掲示物などは極力減らして、集中できる環境を作る。(目に入る景色がごちゃごちゃしていると気が散りやすい)

課題はスモールステップで、クリアしやすい内容を設定する。(いきなりガンと大きな課題を与えない)

できたことは小さなことでも積極的に認めて自信を付けさせる。(自信がつけば、自らどんどん挑戦するようになる)

障害がなくても、子どもに大切にしたいポイントです。

ただ発達障害は凸凹が特に大きく、日々の些細な課題に対して支障が出ることが多いので、それらのポイントを押さえられるかどうかが毎日をスムーズに過ごすだに、すごく重要になるんだなぁという実感でした。

「自分は自分でよかった」「自分の好きなこと、得意なことをどんどんやりたい」そんな気持ちを支える自尊心は、すべての人にとって大切です。

それには、何かができたら、何かになったから、と条件づけではなく、「そのままのあなたで十分だよ」と無条件で認め続け、「何となくできそう」「何だか理由はないけど頑張れそう」という根拠のない自信を育てていく必要があるなと痛感しました。

LGBTとSOGI

多様性の尊重やダイバーシティ推進と共に、性の多様性についても、徐々に一般的になりつつあります。

労働組合のつながりで、勉強会に参加しました。講師は当事者でもある、LGBT法連合会の事務局長、神谷悠一さんでした。

LGBTはレズビアン(女性の同性愛者)、ゲイ(男性の同性愛者)、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(生まれた際に認定された性と現在の性自認が異なる人)の総称です。

SOGIは性的指向と性自認で、LGBTより広い概念を示します。

たとえばLGは同性愛者=性的指向、Tはは性自認にかかわることで、その特性がある人だけを特別視しています。

SOGIは同性愛かどうかにかかわらず、すべての人を含めた概念です。

今後、LGBTよりもSOGIと言及されることが増えてくるのではないかと思われます。

ハンドケアセラピスト

自由が丘のサロンで丸一日学んで取得しました。家族や友人に、アロマ薫るハンドケアを提供できます。

心地よい薫りとハンドケアで、心身ともぽかぽかと温まる不思議✨

家族を癒したくて取得したのに、最近さっぱりだなぁ…

2020年はもっともっとハンドケアを積極的に提供していきます❗️

My 助産師制度実現のために

私の活動グループ「あいのち」で、みんなのお産を語る会(現在のミクの会)を始めたきっかけが、2018年、参議院議員会館で「My 助産師制度」立ち上げを提言する会への参加でした。

「My 助産師制度」とは、病院や医師にお任せで出産するのではなく、それぞれの女性のその人らしい主体的なお産を促す助産師の自律的なケア制度のことです。

諸外国ではニュージーランドや豪州、英国、オランダなどが進んでいます。米国でも産前産後に寄り添うドゥーラが活躍しています。

活動の具体的な成果はまだ芳しくないですが、不定期ではあったものの、お産や育児について、気軽に語るミクの会を2019年も開催継続することができました。

また広尾日赤看護大の学習会にも参加し、助産師さんのケアが夫婦関係にも好影響だったとの当事者夫婦からの証言にも励まされました。

日本でMy 助産師制度による女性と赤ちゃんが主役の真のケアが実現できるよう、2020年も活動を続けていきたいと思います❗️

発達障害当事者の家族として

児童精神科医の田中哲さんの講演会に参加しました。

当事者の親として求められる3つの柱…これは2020年も指針にしていきたいと思います。

社会の中での子育て、親としての自尊心、子どもへの対応力。いずれも、子どもが自身を肯定し、自律していくためのサポートに必須の要素です。

気づけた時がチャンス。遅すぎることはないと信じて、来年も、長男と、また夫婦でも、よく話をしながら、深めていきます。

振り返りの力

愛知在住のキャリアカウンセラー、柴田朋子さんの振り返りセミナーも、今年の忘れられない学びです。

直近1カ月ほどの変化を感情と共に振り返り、朋子さんの絶妙なファシリティと参加者との対話で、誤解をほどき、認識不足を客観的に正していく、とても興味深いひとときでした。

同じ内容や似たような出来事を振り返っていても、参加者によって認識が全く異なるのにびっくり。それが個性であり、それぞれの人の持ち味でもあります。

やはり自分自身を掘り起こそうと思ったら、1人でやるより、他者との対話こそ、偉大なヒントがあるのだなぁと再認識した半日でした。

これがその時に書いた図。2019年の中でもトップクラスで、上がり下がりが激しかった時期でした…。

他の参加者が素直に感じたことをいろいろ突っ込んでもらえたことと、振り返りのパワーを感じられたことが、何よりのお土産に❗️

柴田朋子さんのブログはこちら。

https://ameblo.jp/juno-career/

女性の自律的なお産を支えるために

バースエデュケーション=産前教育について、バースコーディネーターの大葉ナナコさんのもとで学び始めました。

わが家は3兄弟とも自宅出産です。産みたい人と産む、とても満たされたお産でした。

今、全国では少子化と産科医療現場の疲弊で、産院が閉鎖したり統合されたり…産み場所の減少が課題になっています。

健康な人による自宅や助産院での出産が増えれば、産科医療現場の疲弊も緩和されるのではないでしょうか。

ただ産み場所が自宅でも病院でも、女性と赤ちゃんが主体的に臨むサポートと、もっと寄り添ったケアを充実していくことが、親人生の入り口となる妊娠出産の安心安全にもつながるはずです。

日程が合わずに産院見学や、最後のレポート提出がまだできていませんが、2020年もお産の在り方や適切な支援方法について、学び続けていきます。

おなかの中から元気に❗️

Facebook フレンドのたぴちゃん、こと萩原貴子さんの武蔵五日市にあるサロン、和気香風(Kakikoufu)で腸活・腸育の入門講座を受講しました。

腸活は最近流行していますが、腸育はなかなかない視点かも。。。

美味しい「たぴカレー」もいただいて

腸からまず元気になろうと決意宣言❗️

最近、ちょっとサボり気味だったかな〜😅

2020年はもっともっと意識していきます❗️

たぴちゃん主宰の和気香風のサイトはこちら。

https://peraichi.com/landing_pages/view/kakikoufu

たぴちゃん、素敵なおもてなし、ありがとう😊

前半だけでもかなり学びの多い1年になりました。2020年もたくさん学んで、たくさん成長して、アウトプットに還元するぞー‼️

安心して産み育てやすい社会を作るため、また社会全体で子育てを支援する仕組みを作るため、サポートいただけると嬉しいです。いただいたサポートは、あいのちの活動で使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。