動画チャプターは入れないほうが良い?目次を入れることで視聴時間は伸びるのか?【視聴時間を伸ばすための17の施策 Vol.14】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
視聴時間を伸ばすための17の施策、第14回は 「動画チャプター」です。
動画チャプターで求める情報に辿り着きやすくする
2020年5月からYouTubeの目次機能である「動画チャプター」が使えるようになりました。
説明欄にタイムスタンプを記入することで、セクションごとにチャプターとして分割され、該当のタイムラインにカーソルを当てるとプレビューが表示されます。
動画チャプターでユーザー体験を向上させる
動画チャプターを設定することで視聴者は欲しい情報のある位置にすぐにアクセスできるので、ストレスなく視聴することができるようになります。
特に20分以上の長尺動画の時にチャプターが無いと欲しい情報にたどり着くのに時間がかかり、ストレスで離脱してしまう可能性も高いです。
長編動画を投稿しているYouTuberのみなさんはしっかりチャプター機能を挿入しています。
例えば瀬戸弘司さんのVLOG形式の長編動画はしっかりとチャプター分けされてますね。
クリエイティブの裏側さんのような、インテリア雑誌的なコンテンツの場合は、チャプターがあると雑誌を飛ばし読みする感覚で楽しむこともできますね。
長編動画を投稿していて、まだこの機能を使ってない方はぜひチャレンジしてみてください。
動画チャプターはGoogle検索結果にも出る
動画チャプターを設定すると、Google検索で「重要なシーン」として表示されることがあります。
YouTubeを最初から再生しなくても、求める情報にたどり着けるようになるので視聴者にとってはかなり便利な機能です。
Googleで検索されやすいノウハウ系など動画では必ず設定しておきましょう。
視聴時間よりもチャンネル離脱を意識する
チャプター機能を挿入すると、視聴者は自由にチャプターをスキップできるので、総再生時間が短くなるという可能性も含んでいます。
中には再生時間を伸ばすためにチャプター機能をあえて入れないという人もいますが、基本的には設定することをおすすめします。
なぜならYouTubeの母体であるGoogleのポリシーの一番最初にくるのがユーザーの利便性に関する記述だからです。
あくまでユーザーの利便性を最優先することが、結果としてYouTubeからの評価につながります。
視聴者の利便性のあがる動画チャプターは積極的に活用しましょう。
チャプター機能を有効にするための4つの条件
チャプター機能を有効にするためには4つの条件があります。
タイムスタンプのはじまりが0:00じゃなかったり、10秒以下のチャプターがあったり、タイトルが2文字だったり、チャプター数が2つだったりすると、チャプター機能が有効になりませんので注意しましょう。
第14回は以上となります。
ぜひあなたのチャンネルでも動画チャプターを活用して視聴時間を伸ばす工夫をしてくださいね。
「YouTubeの視聴時間を伸ばす17の施策」次回は「明るさ」についてご案内しますのでお楽しみに。
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