公式シリーズ機能は知っておきたい。再生リストを使って再生回数を伸ばす3つの方法【再生回数を伸ばすための20の施策 Vol.13】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
再生回数を伸ばすための20の施策、第13回は 「再生リスト」です。
再生リストをつくるメリット
まずはYouTube公式ビデオを見ましょう。※日本語字幕が出ます
再生リストを作ることで、視聴者に自分のチャンネルの動画を連続して再生してもらうことができます。そしてチャンネルページの中で視聴者が探している動画にたどり着きやすくなります。
クリエイター側で、視聴者に見てもらう順番を指定できるのも良いところです。教育系のチャンネルでは必須の機能ですね。
人気のある再生リストは検索結果や関連動画に表示されることもあるので、動画の本数が増えてきたら必ず設定しましょう。
優れた再生リストをつくる3つのポイント
まずは公式ビデオの具体的な再生リストの使い方をご覧ください。
彼女たちは「新着動画」や「トピック別」の再生リストを作っているようですね。優れた再生リストをつくるポイントは次の3つです。
1.長時間見られる再生リストをつくる
記事にあるように視聴者がストレスなく長時間、連続して視聴できるような再生リストを設定しましょう。
よくある再生リストの設定パターンは下記のとおりです。
例えば、中田敦彦さんは講義スタイルで分野が幅広いので、ジャンルごとに整理されています。同じジャンルを一気観したい需要にしっかり答えていますね。
ランニングユーチューバーのSAKIRUNさんは「マラソン初心者」「サブスリー」「サブフォー」と視聴者のターゲット毎に再生リストを分けています。
2.公式シリーズの設定をする
公式シリーズ設定をすると、動画を再生リスト内ではなくて別のところで再生している時でも「同じ再生リストにラインナップされている動画」が「次の動画」に表示されやすくなるので便利です。
逆に公式シリーズに設定していないと、シリーズ動画なのに次の動画に関係ない動画や、別のチャンネルの動画が出てしまう場合があるので気をつけましょう。
3.平均視聴時間が長い動画を優先して表示する
視聴維持率が高い動画で再生リストをつくると、再生リスト全体の視聴時間が伸びる傾向にあります。
順番が特に関係ない再生リストであれば、平均視聴時間が長い順番で並べることをおすすめします。
例えば、テイコウペンギンさんは「長編集」を作って平均視聴時間が長いと思われる動画を並べています。
また「全話」という再生リストも作っていて、580本の動画を古い順番に並べています。古い順に全部見たいという需要にも対応しているのはさすがですね。
本日のまとめ
第13回は以上となります。
ぜひあなたのチャンネルでもチャレンジしてみてくださいね。
「YouTubeの再生数を伸ばす20の施策」次回は「セクション」についてご案内しますのでお楽しみに。
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