サムネイルの期待値は絶対に下げてはいけない。視聴維持率は高いのにチャンネルが伸び悩んでいる方へ【視聴時間を伸ばすための22の施策 Vol.18】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
視聴時間を伸ばすための22の施策、第18回は 「サムネイル」です。
視聴維持率を伸ばすサムネイルとは?
サムネイルの戦略に関しては、こちらの再生数を伸ばすための施策でもご紹介していますが、今回は視聴維持率を伸ばすためのサムネイルの功罪について考えていみたいと思います。
記事もあるように優秀なサムネイルの条件は下記の3つです。
【1】視聴者の目を引く
【2】クリックしたくなる
【3】動画の内容を的確に表す
そして、視聴維持率を伸ばす上では【3】動画の内容を的確に表すサムネイルをつくることが最も重要なファクターになるわけです。
とはいえ、サムネイルで生まれる視聴者の動画に対する期待値と動画の質が同じでは人気動画は生まれません。
サムネイルの期待値を遥かに超える動画が生まれた時こそ、視聴維持率の高くなり、バズる可能性が高まる訳です。
バズる動画はサムネイルの期待値を満足度が大きく超えている
たとえば登録者90万人のまこなり社長は、否定形のサムネイルで視聴者の目を引き、クリックさせる手法を使って成長しています。
その中で再生数が一番多いが2019年に投稿されている260万再生のこちらの動画です。
「身近にいる絶対に関わってはいけない人」という強めの文言を大きく入れ、視聴者の不安を刺激して、視聴者の目を引きクリックさせるように誘導しています。
この時視聴者は、上司や部下、家族など身近な人とのコミュニケーションの悩みを解決してくれるのではという期待を持って動画を見ます。
そして、動画では、まこなり社長が身近にいる人に対する解決策をアクションプラン付きで丁寧に解説してくれています。
2019年頃はこのようなビジネス系のお悩み解決チャンネルは他に少なかったですし、アクションプラン付きの動画は斬新でした。
サムネイルへの期待値を動画の満足度が大きく超えてたが故に、視聴時間が伸び、260万回という再生回数につながったのではないかと思われます。
サムネイルで期待値は絶対に下げてはいけない!!
実は、視聴維持率だけ考えれば、サムネイルを無難なものにして期待値を下げることで伸ばすことは可能です。
ただYouTubeの性質上、同業者のサムネイルと同等かそれ以上の期待値をもたせるサムネイルを作らないと、そもそも動画がクリックされず、新規視聴者を獲得出来ません。
視聴維持率が60%超えていて、動画のクオリティに全く問題ないはずなのに、登録者が伸びないという方は、もしかしてサムネイルが無難なものになっていませんか?
サムネイルが平凡すぎると、視聴維持率は安定しているけど、既存の登録者だけが見ていて、登録者が伸びないという状況になりがちなんですよね。
もちろんサムネイルの期待値を無理やり上げては絶対にいけませんが、業界水準のものは最低限つくるようにしましょう。
とても平凡な結論になりますが、サムネイルの期待値を業界水準以上にした上で、その期待値を超える質の高い動画を作ることがチャンネルを成長させる上での絶対条件になります。
そして、この質の高い動画を作ることが、これが一番大変なんですよね(笑)
自分で作ったサムネイルに負けないクオリティの動画を作れるようにがんばっていきましょう!
第18回は以上となります。
ぜひあなたのチャンネルでもサムネイルの期待値を超える動画を作って、視聴時間を伸ばす工夫をしてくださいね。
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