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次の仕事が自然に舞い込む! セミナー構築の秘訣 vol.03 【 参加者が前のめりになるセミナー構成はこれだ! 】


前回は、セミナーの目的をきちんと設定することが
大切だとお伝えしました。
 
 
セミナーの目的をコメント、メッセージで教えてくれたみなさん、
やる気をしっかりと受けとりましたよー!
 
 
「超人見知りの口ベタ男子が手品で女子との接点を作れて
会話もできるようになる」
 
「旦那さん大好き料理下手な主婦が栄養満点!簡単レシピを習得して
旦那さんの胃袋をつかむ妻になる」
 
「サロン開業したい女性が理想のお客さまが喜ぶサロンづくりに
なにが必要かがわかって即行動できる」
 
 
セミナーの目的がはっきりと定まっていて
素晴らしいと思いました。
 
 
今日からはあなたが決めたセミナーの目的に向かって
着実に内容を固めていきましょう。
 
 
***
 
 
さぁ!目的地が決まったら
そこまでの道順を決めていくだけですよ!
 
 
もうこれで、ブレブレのセミナーになることはありません。
 
 
ブレブレのセミナーとは、参加者が
「なんか良い話をしてくれているけど何が言いたいのかよく分からない」
と頭の中が「?」だらけになるセミナー。
 
 
ブレないセミナーは、参加者の「?」に順序よく答えていく構成で
参加者を置いてけぼりにしません。
 
 
それどころか、参加者が「なんで私が知りたいこと分かったん!?」
と驚くような流れで進むセミナー。
 
 
 
そんなセミナーづくりに大切なのはこの3つのステップを意識することです。
 
 
ーーーーーーーーーーーー
 
【STEP1】メリットを示す
 
【STEP2】本題(学び)
 
【STEP3】行動をうながす
 
ーーーーーーーーーーーー
 
 
とても重要なことなので、今日は
【STEP1】メリットを示す
について詳しく説明しますね。
 
 
同じ内容を話すにしてもこの3つのステップを無視すると
参加者の満足度は格段に落ちます。
 
 
なぜかというと、「人間は人の話を聞くのが嫌い」
という前提があるから。
 
 
これは、私が26万円を投資して受けた講師養成講座で
元アナウンサーの先生から教わったことです。
 
 
人が人の話を聞こうとするのは
・面白い話のとき
・役に立つ話のとき
のどちらかだそう。
 
 
だから【STEP1】で
「おっ、なんか面白い話が聞けそう」
「今日の話を聞けば悩みが解決できる!」
そんな風に思ってもらえるように
メリットを示していかないといけません。
 
 
 
みんな興味があるのは『自分がどうなれるのか。』
 
 
そこを無視して講師の話したいことを一方的に
伝えるセミナーは聞く耳を持ってもらえません。
 
セミナーの導入部分で
「今日、あなたがこのセミナーを受けるとこんなメリットがありますよー!」といったことです。というのを伝えましょう。
 
 
例えば、
・こんなお悩みが解決します!
・こんな良いことがあります!
・知らないとこういうときに損するよ!
といったことです。
 
 
 
私のセミナーだと、
 
・色でハリのない肌が5歳若返ります!
(ビフォーアフターも見せる)
 
・色を上手く使えば、
なかなか入居が決まらない部屋が
「ここがいい!」と選ばれる部屋に変身します!
(色によってどれだけ
与える印象が変わるのかも見せる)
 
といった感じ。
 
 
 
参加者はセミナーがスタートしたとき
「この人の話は聞く価値があるのかな?」
と思っています。
 
 
ですから「こんな悩みが解決するよ!」に加えて、
実例を紹介することも忘れないでくださいね。
 
 
「聞く価値はめっちゃあるよ!」と伝えるには
実例が一番効果的。
 
 
実例とは
・講師自身の成果を語る
・これまでのクライアントの成果を語る
など。
 
 
・色で5歳若返る!と伝えるセミナーでは
実際に似合う色と似合わない色を身につけた
2枚の写真を見せてその効果のほどを見てもらいます。
 
クライアントの声も合わせて伝えています。
「普段何も言わない主人が、
最近かわいくなった気がすると言うんです。」
 
とかね!
 
 
 
講師をはじめたばかりの方で実例がないよぉと
いう方も大丈夫です。安心してください!
 
例えば、私が”色”を用いるように、
お悩み解決のために何かを用いるのが効果的だと
伝えたい場合には身近な事例を紹介するのもおすすめ。
 
私の場合は、”色”が五感に影響を与えた例として
セブンアップ(レモンとライム風味の炭酸飲料)が
缶のデザインを変更して、黄色みを13%
増やしたところ中身は同じなのに
「レモンの風味が増しておいしくなった」と感想が
届いたという話をします。
 
色が味覚を変えたという事例ですね。
 
あなたのセミナーを聞くとどうなれますか?
どんな悩みが解決しますか?
 
 
実例や事例も合わせて伝えてましょう。
 
 
参加者を「知りたい!」と前のめりにさせられたら、
ワクワクしてセミナーを楽しんでくれますよ^^
 
 
***
 
 
前回はセミナーの目的地を決めました。
今回はセミナーの導入部分!
「参加者にどんなメリットがあると伝えるのか」
を決めましょう。
 
 
参加者に示したいあなたのセミナーに参加するメリットを
ぜひ書き出してみてくださいね。
 
 
次回は【STEP2】本題(学び)をつくりあげて行きますよー。
 
 
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
 

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