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去年の浦和800mをふりかえる

どうも、アイナです。

明日から今年最初の浦和開催です。

去年はわりと浦和は良かった気がするので、今年も楽しめたらいいなって思ってます。

今日は、浦和のコースの中から800mを取り上げてみます。
去年のデータで振り返ってみましょうというお話です。

明日からの開催でお役に立つ場面があったらいいなって思います。

★騎手別成績

昨年の浦和800mは全部で94レースが行われました。
一番騎乗数が多いのは61回乗った福原杏騎手
騎乗数が多いのでその分勝ち星も多く、8勝を挙げています。
その杏くんより勝っているのが、森さん
杏くんの半分以下、27回の騎乗で9勝を挙げています。
というわけで2022年の浦和800mリーディングは森さん。
ちなみに、昨年この条件20回以上騎乗した騎手の中で、複勝率が50%を超えているのは森さんただひとり
というか、森さんの場合は連対率まで50%超えてるので、名前があったらまず押さえておいた方がいいかなと思います。

昨年勝ってない騎手も何人かいるので、表から探してみてください・・・

★人気別成績

1・2番人気の馬の複勝率がいずれも7割超え
人気薄の馬に過度な期待はしない方がいいかもしれませんね。

ちなみに、昨年もっとも人気がないところから馬券に絡んだのは10/17のビーナスオーキッド(11番人気)という馬でした。
この時は川崎900mからの距離短縮で、浦和は初めてという条件でした。
今年もこのように他場からのコース替わりで穴をあけるパターンはあるかもしれませんね。

★枠番別成績

枠から何かヒントがあればと思ったんですが、ほぼ誤差の範囲かなと思います。
それでもあえて書いておくことにしますが、一番複勝率が高いのは⑧枠の37%、もっとも複勝率が低いのは④枠の21%
このあたりは今年も続くのかは微妙なところです。
このあと1コーナーのポジション別成績について書くんですが、そういう馬がいた枠の成績がいいというだけなので。

★ポジション別成績

最初のコーナーに1番手で入った馬はほぼ飛びません。
2番手でも連対率は54%あるので、隊列が変わらずに行った行ったで終わってしまうことも多いですね。

なんとなくみなさん分かってることだとは思うのですが、数字にしてみると強烈ですよね。

お察しのとおり、差し馬はどうしても展開次第ということになってしまいますが、そんな中でも他場からのローテは比較的好成績。
あとは、上がり3F36秒台の経験があった方がいいですね。
そのくらい上がりが使える馬なら届く場面も出てくるので、3連系の馬券で紐に入れておいたりするのは面白いかもしれませんね。

★種牡馬別成績

それぞれ20頭以上の産駒が出走した種牡馬を抽出してます。

父として優秀なのはエスポワールシチー。
浦和と相性の良いブライアンズタイムの血を持つ種牡馬ですね。
少しマニアックな話になりますが、昨年1年間に浦和800で好走したエスポワールシチー産駒の中には、3代以内に大系統ナスルーラ系に属する血を持っている馬は1頭もいませんでした。
浦和800mの好走馬には、グレイソヴリン系やプリンスリーギフト系といった、ナスルーラ由来の血を持っている馬も多いので、エスポワールシチー産駒の傾向は面白いなと思いました。
エスポワールシチーは南関全体でも好成績を挙げている種牡馬なので、今年も注目ですね。
エスポワールシチーと相性の良い母父は米国タイプの血統か、ミスプロ系の血統が良さそうですよ。

続いて母父。

クロフネさんとキンカメさんはどんな条件でも顔を出してきますね。
他の条件ではなかなか見ないところでいくと、サクラバクシンオーもけっこう頑張ってる方かなと思います。

父としても母父としても複勝率が30%を超えているサウスヴィグラスとキングズベストは優秀だなあって思います。
どちらも産駒は減ってきているので、今年は父としての成績はもう少し数字が落ちるんじゃないかって予想しています。
キングズベストなんかは、この条件で言えばほぼヘデラとメモリアルクイーンだけですしね。
今後は母父のところに名前があったら要注意ということになるでしょうか。

★さいごに

ちょろっとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
普段の予想のちょっとしたスパイスにしていただければ幸いです。

では、みなさんが2023年の浦和を楽しめますように。

アイナ


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