アイナの東京スプリント2022~アフターサウスヴィグラスの世界~
こんにちは、アイナです☺
かなり暖かくなってきましたね。
中央ではクラシックレースもはじまって
盛り上がっていく季節でしょうか。
先日行われた皐月賞では新種牡馬のドレフォンとキタサンブラックの産駒がワンツー。
2020年をもって種牡馬を引退したハーツクライの産駒が3.4着となりましたが、ディープインパクト産駒の最先着は5着。
種牡馬の世代交代がグッと進みそうな気配がありますよね。
芝だけでなく、ダート種牡馬も着々と世代交代が進んでいます。
長く地方競馬のリーディングに名前が載っているサウスヴィグラスの産駒も2020年デビューの現4歳世代が最後の世代。
後でデータも出しますが、近年のこのレースでもサウスヴィグラス産駒は抜けて好成績で、直近6年で延べ10頭が出走し【2-2-3-3】複勝率で70%もあります。
今年も2頭が出馬表に名を連ねていますが、今後は徐々に、父として名前を見る機会が減っていくことになります。
サウスヴィグラス産駒が偉大な数字を伸ばすのか、他の種牡馬が名乗りをあげるのか、そんなところに注目してみるのも血統の楽しみ方のひとつかもしれませんね。
では、予想していきます☺
★過去傾向
いつもの感じで過去6年分のデータをとってみました。
まずは血統のお話。
冒頭でも書きましたが、サウスヴィグラス産駒はとても好成績。
父サンデー系も基本的には母系に米国タイプのミスプロを持っていると良さそうです。
所属別では地方・中央問わずきますし、馬体重も重い方がいいですが、それもクリアしている馬ばかり。年齢も4歳から9歳まで幅広く馬券に絡んでいます。
今日の出走馬をキャラクターでざっくり推したり消したりできる偏りはそんなにないので、今回は展開面重視で予想することにします。
過去6年の好走馬のコーナー通過状況はこんな感じです。
ポジションで見たときに、直近6年で打率が最も高いのはハナに立った馬。
とにもかくにも、逃げる馬を見定められれば的中に近づける気がします。
当たり前のことなんですけどね。笑。
★今年の出走馬
近2走でハナに立った経験があるのは以下の馬たち。
④ピンシャン
⑨カプリフレイバー
⑩ギシギシ
ここから本命を選びたいと思います。
★アイナの印
◎④ピンシャン
まずは血統について。
この馬はSpeightstown産駒。
中央・地方問わず、短距離での活躍馬も多く輩出していますね。
母系にはこのレースとも相性の良い米国タイプのミスプロ血統がたっぷり。
サウスヴィグラスのおじいちゃんでもあるフォーティナイナーの血も。
母系を辿っていくとHerbager(エルバジェ)という種牡馬が出てきます。
これについては、わたしが以前別のSpeightstown産駒を狙った時に書いたものを引用してみます。
このHerbagerという馬は、仏ダービーをはじめ重賞を複数勝っていますし、敗れはしたものの凱旋門賞で1番人気になるほどの馬でした。
種牡馬としてもフランスやアメリカで優秀なステイヤーをたくさん送り出していますが、残念ながら父系としては残っていません。
いまは母系に残っていて、スタミナや持続力を伝えているイメージです。
そんなHerbagerの血を持つ牝馬はSpeightstownとは好相性で、この配合でJRAを走った馬にはマテラスカイ、ドスライス、ピンシャンなどがいます。
短距離ダートで実績のある馬たちですよね。
米国的なスピード感と、欧州的な最後まで粘れる馬力のようなものがうまく組み合わさるのかなとイメージしていますが。
この配合は牡馬が強いというのもポイントで、先に挙げた3頭を含む5頭すべてがそれぞれ2勝以上を挙げています。
Herbagerの血を持つSpeightstown産駒の牡馬ということで、血統面にはおおいに期待したいところです。
ということです。笑。
川田騎手とのコンビで走った国内レースは3戦3勝と好相性。
距離短縮もこなしてくれるのではないでしょうか。
○⑩ギシギシ
父は米国タイプのミスプロ系のアルデバランII。
母系にも米国ミスプロの血が入り、ミスプロの2x4という濃いめの配合。
母父ハーツクライからトニービンの血も受け継ぎ、軽さだけではない力強い先行力の支えになっているイメージです。
戦歴を見ても、古馬になってからは1200を主戦場としていて、馬場状態を問わずハナに立つレースができています。
前走は逃げつつ、上がりもメンバー内最速という好内容でした。
鞍上は大井生え抜きのスプリンターにはもってこいの矢野騎手。
テン乗り時こそやや出遅れて4着でしたが、それ以降は5連続で連対中と相性のいいコンビ。
大井の生え抜きスプリンター・サブノジュニアとのコンビでJBCスプリント(2020年大井1200)を制した名手に期待したいところです。
わたしはこの2頭を軸にしますが、展開的にワンツーは無さそうな気がしているので、この馬たちを叩いてハナに立ってもおかしくなさそうな馬や、差せそうな馬と組み合わせて買いたいと思います。
ちなみに、人気サイドで買い目に入れないのは以下の2頭。
⑥ルーチェドーロ
前走フジノウェーブ記念は素晴らしい走りでしたが、この馬はいまのところ距離短縮で好走したことがありません。
シンプルにそれが不安です。
前走よりペースが上がるのは苦手なんじゃないかと思っています。
距離延長の方が合っていそうなので、わたしとしては次回以降に買いたいかなと思ってます。
⑦ヒロシゲゴールド
サウスヴィグラス産駒で、血統は過去の傾向にも合っています。
そもそもリピーターなので適性はある方ですよね。
時計的にも足りると思いますが、今日不安なのは乗り替わり。
鞍上の豊さんは直近の3歳重賞でも好成績ですし、とても好調に見えますが、今年のダート1600以下の勝率は5.9%しかありません。
昨年9月以降のダート1200に限って見てみれば、28回騎乗して2勝、3着2回と苦戦している印象です。
近走は馬自身もハナが取り切れない競馬が続いているので、ここは思い切って・・・ということです。
この2頭はきたらごめんなさいというやつです。
★アイナの買い目
本線はワイド④-⑩
あとは
三連複2頭軸流し
④⑩⇒①②⑤⑨⑬
こんな感じで買う予定です☺
さいごに♪
ここまでご覧いただき
ありがとうございました!
買い目は一生懸命考えていますが
的中や利益を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお願いします😊
アイナ😊
サポートしようと思っていただいたお気持ちだけでけっこうです☺ 馬券が当たったら、ご家族や大事な人とおいしいものを食べてください♡