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11/9(火)川崎11Rローレル賞~アフターサウスヴィグラスの世界~

こんにちは、朝のコーヒーは真夏でもホット派。
アイナです☺
最近寒くなってきてるので、
朝のほっこりコーヒータイムが大事です。笑。

さて、今日は川崎で2歳牝馬重賞のローレル賞がおこなわれます。
東京2歳優駿牝馬への切符をかけたオンナの戦いですね!

昨年の優勝馬ケラススヴィア(父サウスヴィグラス)はここを制した後、桜花賞、東京プリンセス賞まで制して南関牝馬2冠を達成しました。
ほかにも2018年の勝ち馬アークヴィグラス(父サウスヴィグラス)が、その勢いのまま東京2歳優駿牝馬も制覇するなど、出世レースと言っていいと思います。

楽しみですね☺

★過去5年の傾向

ローレル賞の馬券を検討するにあたって、
まずは過去5年の馬券になったお馬さんたちを見てみましょう。

ローレル過去5年_page-0001

過去5年で見ると、勝ち馬はすべて3番人気以内から出ているものの、1番人気の馬は1度しか勝っていません
馬券圏内で見てもあとは3着が2回という成績。
3連単は5年連続で万馬券という状況です。
そこそこおいしい配当が期待できそうですよね。

所属別では道営馬も活躍していますね。
門別から参戦する馬は前走が1000mや1200mでも通用している馬が多いので、距離延長はあまり気にしなくてもよさそうです。
特に前走エーデルワイス賞組は何頭も勝ち馬を出しているので注目です。
距離延長に関しては地元馬も同様の考え方でいいのかなと思います。
川崎1600mで行われる小町特別での好走馬は馬券に絡む率が高いのでこちらも要チェックかなと思います。
今年は前日時点で1番人気のレディオガガが小町特別の勝ち馬ですね。

血統面で目を引くのはサウスヴィグラス産駒の活躍。
過去5年でも、馬券になった15頭のうち7頭が該当しています。

2歳戦といえば、パイロなどが属するAPインディ系や、ヘニーヒューズやディスクリートキャットなどが属するストームバード系の血統が強いイメージがありますが、ここ5年ではサウスヴィグラス産駒が強かったんです。

サウスヴィグラス産駒といえば1200mを中心に短距離が得意なイメージがありますよね。
1600mのローレル賞で産駒がコンスタントに好走できているのは意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、距離に関しては母系の力でクリアしていそうです。
好走馬の一覧を見てもわかるように、母父にはサンデーサイレンス系や欧州のノーザンダンサー系が並んでいます。

昨年の勝ち馬ケラススヴィアも、母父はサンデー系のネオユニヴァース
お母さんのレディパッションもそこまで長い距離を使っていたわけではないのですが、盛岡の芝1600を距離延長で好走したりと、距離適性の片鱗は見せていたようです。
ケラススヴィア自身も、その後もっと長い距離でも好走していますし、やはり母系は大事ということでしょうね。
父からダート適性を受け継いで、母系から距離適性を受け継いでいるようなお馬さんが活躍しそうです。

じゃあまずはサウスヴィグラス産駒を探そう!となるところですが、今年サウスヴィグラス産駒はいません
というか、もうサウスヴィグラス直仔は出てきません

2018年に亡くなったサウスヴィグラスの産駒は現3歳世代がラストクロップ。先日行われたJBC2歳優駿にも、今年行われたどの2歳戦にもサウスヴィグラス産駒はいません・・・。

これからわたしたちはアフターサウスヴィグラスの世界を生きていかなければならないのです。

ちょっと大げさな言い方になってしまいましたが、現2歳世代からはサウスヴィグラスにかわる、クセがあって強い種牡馬を探求する時期に入っているということですよね。
そんな血統の転換期を楽しむにも、ローレル賞はもってこいのレースだなと思うわけです!(まとまったのか!?笑)

★今年の出走馬

11ローレル賞_page-0001

道営からは⑥スティールルージュ⑭カーロデスティーノが参戦。
南関からも無敗馬3頭など面白い顔ぶれが集まりましたね☺

★アイナの印

◎③ジョーストーリー

本命はエスポワールシチー産駒のこの馬にしました。
NARの2歳~3歳戦で好成績を残している種牡馬の子で、母父はこのレースでも何度も好走馬を出しているサウスヴィグラスの父、エンドスウィープ
天候によっては道悪になる可能性もある中で、父系にブライアンズタイム、母系にノーザンテーストがいることも心強い配合だなと思っています。

さらにもうちょっと詳しく見てみると、父はサンデー系で、川崎向きのノーザンダンサーの多重クロスがかかり、粘れるノーザンテーストの血を持ち、ダート適性が非常に高いブレイヴェストローマンの血も持つ。ということで、先日アメリカでG1を勝ったマルシュロレーヌにも似た血統構成です。

これちょっと強引にもってきてますけどね。笑。
それでもダート向きの屈指の良血が並んでいるということはご納得いただけるんじゃないかと思います。

ネバーエンディングは中央のダートで何度か連対していますが、そのほとんどがマイル以上。母系の距離適性が大事という部分もクリアしているかなと思います。

ここまでのローテーションはすべて距離延長
それでもすべてのレースでハナを取り、終いの脚も堅実
メンバーレベルが確実に上がり、出走頭数も増えるこの舞台では、そうそう楽に逃げられる馬はいないと思うので、他のメンバーと比較しても上がりの時計が出せていることはプラス材料と判断しました。

○⑥スティールルージュ

道営からの参戦で、このレースで好走馬も多く出している前走エーデルワイス賞組。
その前走はスタートがあまり良くなく、仕方なく早めに動いてなんとか先団に追いついていったものの、直線では脚が残っていなかった印象でした。

血統的にはSeattle SlewSecretariatなどのクロスがかかり、いかにも米国のクラシック血統という並びなので、1200はやはり忙しいんだと思います。能力の方向性の違いですね。
今回初めての距離ですが、距離延長でマイルになることはプラスだと思いますし、前走の苦しい流れを経験したことで、今日の追走が少しでも楽に感じればというところだと思います。

鞍上も強化されますし、一変に期待して対抗評価です。

▲⑭カーロデスティーノ

▲も道営馬ですが、血統は最近南関の若い世代の重賞でもトレンドになりつつあるミスプロのクロスを持つロベルト系の馬です。
成功例は牡馬ですが、ジョエルパストーソと似た配合ですね。

種牡馬のストロングリターンは母系にアメリカ屈指の良血Smart Strikeがいて、米国血統が好走するような馬場にも対応できる産駒を出します。
距離もマイル以上の方がいいと思います。さらにこの馬は母父が米国ミスプロ系ですし、母系にはStorm Birdの名前も。

母のラインステッチは中央で1勝のみですが、勝ったのは1700m。
ここからも距離の適性は想像できるのかなと思います。
スティールルージュとは違って、すでにマイル以上を経験しているのも心強いですね。
経験を活かして頑張ってもらいたいと思っています。

以下は勝ち馬の②レディオガガを含む小町特別組を中心に3列目というイメージで馬券を組みたいと思います。

★アイナの買い目

3連単フォーメーション
③⇒⑥⑭⇒②⑤⑥⑧⑫⑭
⑥⑭⇒③⇒②⑤⑥⑧⑫⑭

さいごに♪

ここまでご覧いただき、ありがとうございます!
このnoteの内容はわたしなりに一生懸命考えて買い目も出していますが、的中や利益を保証するものではありません
馬券の購入は自己責任でお願いいたします♪
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アイナ

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