漢字検定
ずっといつか書きたいとあたためてきたものです。
長いので省略するところもありますが、私が漢字検定で感じたことについて話していきたいと思います。
中学から通った支援学校では、当時高等部から年に1度団体で受けることができたんです。
受験が近づいてくると、授業でもかなり勉強の時間をとってもらえていました。
慣れた環境で受験できることがどんなにありがたいことなのか、申し込みなどの大変さをこの時は知りませんでした。
5級からはじめて、3年生でギリギリで3級まで合格することができました。
先生から個人受験は大変だと聞いていたので諦めた時もあったのですが、またチャレンジしてみようと思いました。
一般の方と同じように申し込み、協会に電話して配慮のお願いをします。
エレベーターがある会場だったり、問題・解答用紙の拡大だったりをしてもらいます。
当日、困ったことがひとつだけありました。
漢検は、受験する方が本当に多すぎて、自分がどの席に着いたらいいのかがわかるホワイトボードがどの角度からでも全く見えなくて、大きい声で聞いてみても聞こえてないんです。
そこで、のちに友達となる車椅子の人の後ろをついて行ったら、その部屋で合っていて隣で受験しました。
ただでさえ緊張しているため、少しパニックになっていましたが無事終わって良かったです。
かなり勉強していたはずなんですが、3点足らずで2回も不合格でした。
頭が真っ白になり、書き取りの漢字がほとんど出てこない時もありました。
やっぱり悔しいと勉強を始めたんですが、また落ちたら…という不安から、協会からでている教材のほとんどを買うほど追いつめられていきました。
2019年の2月が受験だったのですが、お正月が明けてからの電話がいいんだろうと思っていて、さらに数日遅れてしまいましたが、配慮のお願いをすると、次はもう少し早く電話してくださいみたいなことを言われ、しかも念押しされて、なんか残念な気持ちになりました。
前日にハプニングもあったので、行かない方がいいのかと迷いましたが、行ってよかったです。
思っていたより点数は伸びてなかったですが、合格してました。
みんなが、すごく喜んでくれていたことが本当に嬉しかったです。
そして、また勉強をはじめてみようかなという気持ちになってきているので、このタイミングで投稿してみました。
漢字以外のことは小学5年生の問題でも難しそうな私ですが、2級をとれたら胸を張って生きていけそうです。
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