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Black Lives Matter: 微力ながら伝えたいメッセージ

こんにちは、Aim lowのコウです。普段は仲間たちとYouTubeやポッドキャストでバスケの話をします。今日はバスケの話をしません。

この半年は世界が今まで経験したことないような出来事が立て続けに起こりました。これがいつまで続くか分からない中、アメリカではこの1週間何度も何度も繰り返された悲しい事件がまた起こりました。日本でも報道されていますが、アメリカの人種差別問題はこれが初めてではありません。同じような事がこれまでも何万回あります。報道されていない出来事を入れると日常茶飯事です。

既にニュースが出ていますが、この1週間を振り返るとエイミー・クーパーさんのセントラルパークでの脅し、ジョージ・フロイドの殺害事件とあります。これがどうしてデモ活動まで繋がるかの歴史に入ると長くなりますのでしません。ぼくは黒人でもありませんし、専門家でもないので説明する知識がないです。

ではなぜこのような記事を書いているのか?当事者でもないので過去の経験から何にも言えないです。ぼくはアメリカに7年ぐらい住んでいました。その時は白人とは違う特権を持っていました。人種、経済、教育、どれも特権です。アメリカでは白人と同じとは言いませんが、黒人みたいに日常的に人種差別を受けませんでした。だから今までこっちからこの人種差別のことは言いませんでした。アメリカでの人種差別問題の歴史は長いですし、未だにあります。それ対して何にも言いませんぼくでした。それが間違えでした。

この1週間、ずっとモヤモヤしていました。この問題が分かっていても何にもやりませんでした。考えていて、様々な動画や記事を拝見しました。

毎日の選択でこの人種差別問題にオプトイン(opt-in・自主的に加入)する事ができます。みんなと一緒に人種差別を無くす運動に参加したり、情報を発信することでいろんな人に分かってもらえる事ができます。でも黒人ではないのでオプトアウト(opt-out)もできます。行動をしないとか何にも言わないという選択肢を選ぶこともできます。でもオプトアウトしないと、ぼくも過半数になっちゃいます。なぜなら過半数の声の方が大きく、権力を持っているからです。

何にも言っていないのは過半数を支持していることになっちゃいます。心の中では違うのに発言しないことはそういうことです。それはいやです。ぼくはまずこの状況のことをもっと知る必要があります。人種差別に関して知ることが重要です。どんな政治家や企業をサポートするかも大事になります。

責任も負わないといけません。これは個人だけではなく、周りもそうです。過半数が作る環境がこれからの未来を決めます。白人とは違う特権ですがこの特権を使わないとこのような問題はなくなりません。

では発言や行動を気を付けたらいいのか?そんなに簡単な問題ではありません。今まで例にあげたケースは「聞こえた」からです。この1週間のクーパーとフロイドの件もそうです。怖いのは聞こえていない方です。簡単にはなくせません。でもまずは問題の認識が大事です。デモ活動で略奪や暴力が出てきていますが、それだけを見てはいけません。裏にちゃんとメッセージがあります。これまでのルールは公平のはずなのですが黒人はどうしても不利になります。それの藩閥でもあります。

今まで何にもやらなかったぼくです。1人が何かを出来るレベルの問題ではないと思いました。自分の意見を発信するのが恥ずかしかったです。当事者でもない人が言っても変わらないと思いました。それに関しては後悔しています。本当に申し訳ございません。ぼくにも責任があります。これからはそんな自分を変えていきたいと思います。微力ですが自分が正しいと思ったことを発信していきたいと思います。

Black Lives Matter.

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