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【ネタバレ注意】『絵馬に願ひを!』実況メモ!【サンホラ】

『うわー、飛ばされた第八の地平線って、満を持しての和なんだよ!』なんてことを言っているあいだにも、すでに1年が過ぎてしまった…
今日も君の…話し相手になりたい……」CV:Jimang


というわけで、本日発売『絵馬に願ひを!』です。

ポイントはふたつ。
◯第八の地平線のプロローグであり、7.5th or 8.5thの地平線である。
◯ブルーレイであり、物語の選択肢がある。

サウンドクリエイター【Revo】(作詞/作編曲)が主宰するアーティスト集団Sound Horizonが、前作から約5年振りに待望の新作となる7.5th or 8.5th Story BD『絵馬に願ひを! 』(Prologue Edition)をリリース。
本作は、“Story BD"と銘打っていることからも分かるように、“Blu-ray Disc"でのリリースとなっており、CDでは実現できなかった、「リスナーが物語を選択できる仕掛け」が搭載される。
また、作品タイトルに加えられている“Prologue Edition"という表記からも汲み取れるように、今作はまだ物語のプロローグだという事、つまり物語の全編(Full Edition)が存在する。
全編(Full Edition)をより楽しむ為にもこの作品はマストアイテムとなる。

というわけで初見の想いを記録しておきたいことはもちろん、どの選択肢を選んでどのような結果になったのかも記録しておかねばならないのです。ローランたちは非常に優秀ですからすぐにフロー図が完成しそうなものですが、こんなこと滅多にないので自力でいろいろ試してみたいのです!


【星空へと続く坂道】
事前に公開されてたあのパートで全部なんだ!?


神様による参拝のマナー説明。
→参道の正中通るべからず、どこかで産道とかかりそう。
OKとかスーパー説明タイムとか言う神様w
説明飛ばすために、縦糸紡がれたwww
神様「of course, yes, we can!」
神様ちょっとメルヒェンっぽい。

moiraの二曲目!神話!ミュートス!
エレクトリカル神社!
Nein!? 改変された!

《陽葦火山神社》がオリジナルの神社の名前。
読みが聞き取れない。Neinの赤い光で改変され、狼欒神社へ。

【絵馬に願ひを!】

八百万のメッサージュ。
※ここのナレーション、たぶん再生するたびにナレーターが変わる。

そこにロマンはあるのだろうか!

掛けまくも畏(かしこ)き 狼欒大神の
貴(うず)の大前に 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(もう)さく
蒙(かごも?)り奉る 恩頼(みたまのうゆ?)を
尊み奉り 忝(かたじけま?)み礼(?)び奉る

祝詞なんてわかるか!!!
フランス語、ギリシャ語、ドイツ語といろいろわかるかしてきたけど、今回のこれはなんかもう方向性がちがう!

佐久夜姫子(さくやひめこ)が狼欒神社の新しい巫女として、神々に仕え、人々の願を叶える。たぶん木花開耶姫命。

×復讐→◯復習

解釈で地平を塗り替え(青と紫=生と死) 異なる結末へと

そうか。ローラン(わたしたち)は神様か。登場人物たちが絵馬に願を込め、我々の解釈で結末を左右していくというわけだ(ルート選択)。Neinとはまたちがったサンホラらしいメタ。

ここ、ライブだとギターソロだな。JAKE!

※ご利益の感じ方には個人差がありけり

昏き瞳→Thanatos、赤(せき)の光→Nein
あれ、Neinって青くなかったっけ。

《ヒカリ》=ひかり
《否定する》=救う

こぞりて 天降る万能の神々 掛け値なく賢き 狼欒神群
閃きで 因果を書き換へ 望みの結末へと

めちゃくちゃ、revoに挑戦状を叩きつけられているローラン。
閃きで因果を書き換えってあたり、たぶん二択の総当りでは辿り着けない結末がありそう。サンホラならそういうことをする。

言の葉の 調べを辿りて 駆け廻る彼処(かしこ)へ 狼欒随神
考察で 事象を跳び超へ 未だ見ぬ結末へと
輪∽廻の始まりへと

輪廻!第八の地平線!
タイトル曲最高すぎる!!!こんなに笑ったの久しぶり。
もう印刷された歌詞カードじゃ表現できないんだな、サンホラ。


……五周して気づいちゃったぞー。
この神様、ひとことも言葉を発してない(心のなかで喋ってるだけ)
Neinされた(しようとしてできなかった)輪廻の生まれなかった子ってたしか聴覚に障害だったはず。わざわざ念話で話すように言ってるし、念話前が聞き取れてなくても不自然ではない。

ワタシは『《第八の書庫》』から其の地平線に《意識と呼ばれるモノ》を接続した・・・
何者かの意志に妨げられるような違和感が有り、断片的な《情報》にしか接続する事が出来なかった。
【ad921d60486366258809553a3db49a4a】は双子...呼ばれる...存在の片割れ...在った。
便宜上【弟】...聴覚に障碍...其の侭...としても。生まれる事...約束され...愛情と...意味では...居た。

やがて【ad921d60486366258809553a3db49a4a】の存在...消失...

というわけで二曲目。

伊邪那美の安産祈願……と思ったら、似た名前か。
絵馬:伊坂那美

【夜の因業(カルマ)が見せた夢】

葦の小舟に乗せた我が子! イザナギとイザナミの最初の子、ヒルコ!

『古事記』において国産みの際、イザナキ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神。しかし、子作りの際に女神であるイザナミから先に男神のイザナキに声をかけた事が原因で不具の子に生まれたため、葦船に入れられオノゴロ島から流されてしまう。

ここ第三の地平線みたい。
だから、火留子(ひるこ)なんて名付けちゃうから!!!

ってことは、次の子はアハシマか?

伊弉諾神と伊弉冉神が国産みを行った際に、両神の2番目の子として「淡島」が登場する。しかし、最初の子である蛭子神と同じく、不具の子であったために葦船に乗せて流され、子の数には数えないとしている。

ロマン式暗号が見えた。
お前も駆け上がるのか

ここで選択肢か。石碑か。これが責務か。
ちょっとこの選択肢、酷すぎる。
これに安易に答えられるローランは存在しないだろ……

右:母親が犠牲になって産まれた命が幸0304になれるわけがない。最初から産まれてこなければ辛いこともない。これにまさる幸福はない。

左:母が犠牲となる覚悟があるのなら見届けようじゃない

左を選択。狛犬が鳴く。紫。うわー、こっちが死か!

【贖罪と《焔》の息吹】

タイトルからしてカグツチじゃないですか。バッドエンドが見える。いやでも、その覚悟……。それに《焔》はカグツチを連想するが、サンホラ的には悪いものじゃない。うーん。

神産みにおいてイザナギとイザナミとの間に生まれた神である。火の神であったために、出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとでイザナミは死んでしまう。

あれ、思ったより物語がうまく進んでる?
いける。いけるぞ、順調だぞ!がんばれ!

『1000人殺すなら、1500人産めばいいさ』はイザナギとイザナミの会話。

黄泉比良坂(よもつひらさか)で、イザナミに対してイザナギが大岩で道を塞ぎ会えなくしてしまう。イザナミは閉ざされた大岩の向こうの夫にむかって「愛しい人よ、こんなひどいことをするなら私は1日に1000の人間を殺すでしょう」と叫ぶ。イザナギは「愛しい人よ、それなら私は産屋を建てて1日に1500の子どもを産ませよう」と返した。

あれ、これ正解じゃないか? 頑張れ頑張れ!

産まれた!

ホムラと名付けてしまう。そんな名付け方をするものだから!
この子と引き換えに、おそらく母親は亡くなった。

右:この結末が最良だとは思えない。
左:この覚悟は認める

左。紫ー! だよね、左は紫だろうさ。死。


【(わたし)の生まれた《地平線(せかい)》】

クロセカっぽいタイトルだな。巫女さんの過去話?
Neinの赤い箱庭!

はい。
ここで力尽きました。

正直、分岐を辿って3周くらいするつもりだったんですが(タイトル曲で盛り上がったときにはさらにやる気だったんですが)、最初の選択肢から、romanとNeinで突きつけられた重いものを選ばされたので、こころがしんどい。とりあえずタイトル曲を五周くらいして今日は終わりにします。

それにしても、これのライブどうやるんだろうね!
マジでその場で選択するんだろうか。お客さんの光るブレスレットかなにかで。っていうか、お客さんは神様です状態だよねこの設定。狼欒神群として、捌拍手捌礼を受けて降臨したいよなあ。


超吉とか超凶とかあるはずなんだけど、見てみたいな。

というわけで、二曲目以降また廻りたいと思います。

サンホラ関連で参られた神々、ふだんはこのアカウント、執筆担当のえみると編集担当の山田でオリジナルの小説を書いています。魔女やスチームパンク獣人やのじゃろりかみさまや異世界図書館などなど。興味があれば、お立ち寄りを。


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