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ドレープエアリアルのこと

エアリアルってビジュアルがもうずるいですよね。

そもそも布ってなんであんなにも美しく感じるのでしょうかね。

ちょくちょくやらせていただいてるドレープエアリアル(と勝手に呼んでます)          たっくさんの布を張り巡らせて戯れます。

正直、ドレープをたくさん吊るのがね、めっちゃ大変なの!リアルな苦労をあまり聞きたくない人は読まないでください。笑

つい最近もスケラボ×ながめくらしつ「昨日の手触り」でやらせていただきました。

手伝ってもらいながら、ほぼ自分で吊り込みました。

ドレープエアリアルの創り方

まずデザインしながら吊っていく。吊り点が限られているからそれに合わせて、こうあれば動くの楽しいかなぁとか考えながら。吊って結んで、解いて結び直して。

ちょっと乗ってみる。張り具合どんなかなとか。張って高さを出そうとすればするほど重労働になります。

また布を足して引っ張って、考えて、高さ調整して。

だいたいこんな感じかなぁと思ったら満遍なく体重をかけて、まず安全性を確認。

また調整が入り、安全性を確認。

やっと動きを考える。

まずは仲良くなるところから。この部分はこうなりやすいからこう気をつけよう、とか、ここはこうしないと危ないとか。布の張りや緩みを身体で感じて把握する。

技や動きを探る。

ルートを決める。

演出家の意向、ビジュアルや動きの広がりのためにさらに布を足す。よって全体的に調整が入る。再び安全性の確認。ルートの確認。

動きを探る。技的動きの練習。

てな感じで、とにかく演技創りに入るまでがほんとに時間がかかるのです。

毎回点検や調整が入ります。

セッティングが終わらーん!状態が続き、しかも意外とセッティングに体力、握力を消耗、焦り増幅。笑

本番中に怖いとか次の手を素で考えたくなくて。「決めた動きをやっている」にはなりたくない。そのためにはまず仲良くならなきゃいけなくて。

そのための時間がまだ足りなかったなぁ。

私がただ要領が悪いだけなのかもですが。。

今回は本当に動きがやっと決まったところでタイムリミットが来てしまいました。もっともっともっと詰めたい。

またリベンジ出来る可能性があるので、さらにさらに深めたいです!

ただどこまで吊り込みの再現が出来るのか…笑  もはや新しいものを創ればいいのか?笑    アドバイザーさん求む。笑

でもこんな挑戦を好きにやらせてもらえるのは本当にありがたいことです!!まだまだたくさん悩みながら挑戦ていきたいです。

自分のエアリアルをつくっていきたい。




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