KEYTALK DANCEJILLIONツアーZepp羽田リハ&ライブレポ


義勝さん「東京の僻地へようこそ」

2023.9.20. wed開催

8/30に新譜DANCEJILLIONをリリースし、すぐに始まったツアーのセミファイナル羽田に参加してきました!
封入特典リハーサル見学70名の抽選に幸運にも当たったのでレポはそこから書きます。 
どうでもいいけど私の整番70だった(ギリギリセーフ感)

開催はB→A→Cの順番


受付16時で入場したのは16時半を過ぎてた。70人なので最前から3列ぐらいになって見学。私は推しの義勝さんの方へ。
すぐにメンバーが現れ、義勝さんがいきなり話し出す。ガーシーさんと綾野剛さんの話から、自分もゴタゴタあって「Xやめようかな、有料になるみたいだし…」(少人数なんでリアクションの量も少なめ笑)
「本当のリハはもう済んじゃってて…今日やらない曲を3曲やります。ミニライブです」(歓声!ネタバレを気にしてくれたようだ)

1. アワーワールド
途中義勝さん歌わずにダンスをし、次に巨匠も歌わずへドバンみたいなのする。

2. マキシマム ザ シリカ
レア曲!義勝さんお立ち台に座って楽しそうにベース弾いていたのカッコ良かった。

ツインボ、アワワで変な動きしてそれぞれ肩や首がおかしくなったとうったえる笑

3. color
やったー大好きな曲。ピンクTに短パンのありぼぼ武正さんがフロアへ降りお客さんと絡む(キャー)。
義勝さんも上手から降りてこっち来る?と心の準備してたら、ベースを誰かに預けてマイクに戻る(残念!)
その方、遠目にも巧みにベースを弾いてらっしゃる様子でした。お知り合いだとは思いますがどなたなんでしょうね。義勝さん曲中にベース回収行って忙しい。

以上で楽しいミニライブ終了、解散というときに義勝さんまた上手から降り、メンバーも「??」
ステージに戻ってきた義勝さん上半身裸だった(おぅ)
「ベース弾いてくれたお礼にTシャツプレゼントしたんだねえ」ってメンバーの誰かが優しく補足してくれた。
私はこの時とばかりに噂のタトゥー探しに必死になるも、下手にはけていく左側には何も見えなかった。右肩にタオルみたいなのかけてたし。それならばせめて美しい筋肉を眺めれば良かった笑
強いて印象を言うなら、白いすべすべの陶器?(背中ニキビなど決してないような)

うう…これは本編までにクールダウンしなければならないやつですね。情報過多!何より義勝さんがご機嫌だったのがうれしかった…
あの方のファンサ最近特にすごくなってませんか?彼は昔の彼ならず。

熱冷まし

それでは本編へ。私は2階をチョイスしていて椅子があるからいつもより早めに行って座りました。

もうすぐ開演

SEはオペラやミュージカル風音楽。開演時にロマンチックな女声で「Shall we dance?〜」と流れ出す。そこでメンバー登場。何て粋な演出なの!八木氏が王子様のようにお辞儀をする(チャーミング)。最後に現れた義勝さんもたぶん同じことをしたかったのだろう…だが私の頭には力士のこのポーズが浮かんでいた。

日本相撲協会のHPより

それでは本編始めます。

  1. 旋律の迷宮

  2. サイクル

  3. パラレル

誰がこのツアーの1曲目を予想できたでしょうね!カッコいい始まり。私はセトリ事前予習派なので心構えはできていたけれど…ってちょっと2階の傾斜きつくない?怖い怖い、でも座るのは負けだしどうしよう(泣)...って3曲が過ぎちゃいました。

4.宴はヨイヨイ恋しぐれ
義勝さんがいつもより長くお尻フリフリしたあたりから視界に慣れてきました。
神様に思い切ってきいてみた答え「そろそろ叶うかもしれません!」

義勝「4人で作った初めての曲聴いてください」
5. orange and cool sounds

6.ハコワレサマー
自分の振り付け微妙だったけど楽しい!ギターソロすごくカッコいい〜

7.君とサマー
コンッありました!

8. Supernova
武正曲、すごいライブ映えする。

9.Monster Dance
モンダン今ツアー初めてかな。

義勝さん、ここから静かなゾーンに入りますと言う。私が心待ちにしていた時間帯です。

10.FLAVOR FLAVOR
もうずっとFCツアーのリクエストで希望していた曲です、ありがとうございます。

11.ブルーハワイ
茶会では聴いてたけどバンドでは初めて。義勝さんによる声出し練習あり、この曲で歌うとは思わなかったので新鮮。

12.MY LIFE
こちらも声出し練習あり、武正さんが担当する。
初聴で大泣きしてアルバムで1番好きな曲です。ライブでもきっと泣く、イントロが始まり、義勝さんの歌い出しで泣いちゃうはず…あれっでもようすがおかしい…
武正「ちょっと待って、取り返しのつかない間違えしちゃった〜」(ガクッ)
涙はスルスルと戻っていきました。もともと明るい曲調だし、かけ声もあるからライブでは泣けないんだよ!…と思ってたけど2番で自然に涙がこぼれてました。

13.FLOWER

曲紹介で義勝さんが「この曲はMY LIFEとセットだと思ってまして…死んでまた生まれる循環を表してます」という意味のことを言っていて、生と死だからね、なるほどねってわりと軽く納得してました。その後X(Twitter)でファンの方がMY LIFE→FLOWERであり、その逆じゃないのが義勝さんなのだというコメントをしてて心から理解できた!でもこれは後付けの話で演奏中はボロ泣きしてた。
演奏後の巨匠「義勝の話聞いたら、今日は歌っててじんときた」「(武正さんがミスったとき)やり直しなんかきかねえんだよ、って言ってごめん。義勝の話もそういうことだよな、人生何度だってやり直せるんだ!」

14.ブザービーター
ノルウェー大使!

15.MAKUAKE
イントロからもう好き。

16.shall we dance?
まさにライブのための曲だよな。

義勝「あと2曲となりました。ここからは激しい曲ばかり」

17.夜の蝶

18.Summer Venus

アンコール

19.Puzzle
義勝さんインスタライブで羽田で新しい曲やりますと予告してたんだけど「イントロのピアノ俺で笑」って言っててどこまで本気なのか分からなかった(すみません)。もし演奏するならFLOWERは聴けないのかなと思ってた(帰り道全く同じことを連れに話してる人がいた)。ホントにこの日の何もかもにありがとう。
照明が凝ってました。特に赤と白の模様が美しかったし、「一筋の光が揺れる」という歌詞のときは義勝さんにスポットライトが当たる演出。本編で涸れたはずの涙が復活していました。
演奏後、武正さん「この曲の感じ、これからのKEYTALKの新機軸になるかもしれません。いい曲ですねえ」
義勝「私が作りました(エヘン)」
八木「私がドラム叩いてます」
巨匠「私が歌い出してます」
武正「私は昨日誕生日でした」
よどみない流れさすがです!!

武正さんとぺーいてはなくワッショイのやり取りをした後、
20.ワッショイ!
タオル振り回しテンション上がる。義勝さんのラップ想像以上に良き。

ここで武正さんにバースデーケーキが!会場バースデーソング合唱。武正さんお立ち台にケーキ置く。

21.MATSURI BAYASHI
曲の途中で武正さん置いたケーキに顔バーンする。笑いが止まらない…

演奏すべて終わって八木氏もケーキに顔をつっこむのは想定内! ツインボは袖近くにいてもじもじしてる感じ…武正さんに促されついに義勝さんがケーキにダイブ!でも巨匠もほぼ同時で義勝さんの頭につっこんじゃった(公式さんの写真参照)。
以上で文字通りめでたくセミファイナル終了です!

長めのMCはどの曲間でやったのか忘れたのでここに書きます。

義勝さん「夏にライブハウスツアーやって、すぐにアルバムツアー回ってるんですけど労働基準法に反してますよね笑」
「アルバム出しました、ではライブするので東京に集まってください、というのはやりたくない。できるだけ全国あちこちに行って音楽を届けたいんです。これは仕事じゃなく、遊びだと思ってるので…つきあってくれるお前らアホども愛してます!」

誕生日の話のとき
巨匠「(武正と俺)どっちが長生きできるか勝負しようぜ、バンドやりながら」(ツンデレ発動)

巨匠「長くやってると俺らのライブから足が遠ざかってしまう若いファンもいて、それはいろいろな理由があるから仕方ないのだけど、このツアーで久しぶりにライブ参加しましたって声が聞こえてきたのがすごくうれしかった」
「続けていればそうやって戻ってきてくれる人たちもいる。今年でメジャーデビュー10年、思うようにいかないこともあるし、この先10年もっと大変になるだろう。でも俺たちはバンドを続けてKEYTALKという場所をずっと守っていきたいと思います」

KEYTALKがいつでもいてくれることの安心感よ!この公演は前回武道館みたいな温かい雰囲気が流れていたと思います。

リハから始まり長くなりましたが、最後までおつきあいいただきありがとうございました。次回は日比谷野外音楽堂に参戦します!

心踊るネオンと看板

以下は自分用メモ

2階席について
前2列がご招待席らしく、その後ろが一般席。様々な年代の人がいて落ち着く。始まってみると招待席の方々は座ったままだから温度差を感じる。2階で良かったのは普段あまり見えない八木氏がばっちり見えたこと。楽しそうにドラム叩く姿は有名だけど、実際とても可憐で端正で目を惹かれた!


セトリについて
今ツアーのセトリは義勝さんが作ったと羽田後ご本人がツイート。初日横浜は本当にアルバムツアーなのかと思うほどアルバム曲が入っていなかった。初日の後、義勝さんがセトリ進化していきますと宣言し、FC生配信でも「関東は横浜だけじゃないんで」とほのめかしていた。
ところで今ツアーのMC武正さんではなく義勝さんが引っ張ってるというpostをよく見かけた。このツアーに彼が積極的にコミットしていくのだという姿勢が感じられました。
セトリの話に戻ると、初日アルバム曲が少なかったのはまだ演奏が仕上がってないから?…と思ったけどプロなので弾けるに決まってて、単に義勝さんの戦略だったんですね。ご本人曰く羽田が(ほぼ)ファイナルで、そこで最終形をお見せしますということだったのかな。すると横浜しか行けなかった人は?…Puzzleはみんな聴きたくなかった?…と考えてしまいます。
ただ、横浜に関してはセトリの衝撃があったはず。私にとっては「FLOWERの衝撃」。次にオタク的考察を展開しますが、この曲は私の中で特別な位置を占めていて、しかも一生聴けそうもないと思っていたので…セトリ知らずにあのイントロ来たらあっという間に死んじゃっただろうな。だから自分が横浜しか参加できなくても悔いはないと思った。

KEYTALKと仲良しなラジオ局からのお花

FLOWERについて
この曲はキーはC#メジャーで不思議感あり、理由は分からないけど絶対この調性でなければならない(Cだったら台無し)んだよなって発表当時思ってました。
5年を経て、今回義勝さんがMY LIFEとセットのセトリにしたことでキーについて再考する機会を得ました。そして浮かんだのは、楽しく生きて死んじゃった前世がCだとしたら、C#と転調する、生まれ変わって誕生する瞬間があのイントロなのかもしれないということでした。
言葉だとモタモタしてかっこ悪い説明になる事象を音楽で素敵に表現できてしまう義勝さん。それを幸せなことだと先日つぶやいてましたが、私たちこそそんな天才に出会えたことが幸せ!常日頃から感謝の気持ちを伝えたいと思っているのです。

個人的厄災後のライブ
私の直近のライブが8月のめざましライブ(神サイ×KEYTALK)でした。その直後義勝さんの例の発言があって心穏やかではなく、それからコロナに初めてかかって…という天中殺(死語?)に当たったみたいな1ヶ月を過ごしていました。後遺症が長引いて、リハも当たってるのに行けなかったらどうしようと不安に。でも体はライブに向けて勝手に準備してくれて、ほぼ憂いなく楽しい時間を過ごすことができました。ありがとう健康!ただ2階すら怖い高所恐怖症は何とかしたいですね笑




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?