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3拠点の始動。地方フリーランスになった2018年を振り返る

こんにちは、長野でフリーランスの編集者をしているあいめいです。2018年最後の日に、最初の投稿をします。

どん底からのスタートだった2018年

思えば、1年前の2017年12月、ある地方にいた私は精神的にも体力的にもどん底でした…。
当時、ある団体に所属していたのですが、労働環境の変化についていけずオンオフなく働き詰めになっていたり、大切にしていることと逸する出来事があったりで、気づけばうつ状態になり、ストレス性の胃炎で5キロ減。

この生活は続けられない…。これからどう生きていきたいのか。
自問自答した結果、出した答えは「実家のある長野に帰る」でした。

なぜ長野に帰ろうと思ったのか

まず東京に帰ろうとは思いませんでした。これからの人生をずっと東京で過ごすイメージが沸かなかったのです。

一方で、ここ数年は地方に長期間滞在することが多く、いろんな街を訪れました。そのときに、ふと「地元に似ているなあ」「この取組み、地元でやったらどうだろう」と故郷に想いを馳せることが多いことに気づきました。

「いつかは帰りたい…」と思っていたのですが、今がそのときかなと思い、わりと自然な気持ちでUターンすることを決めました。


フリーランスで生きていくことを決意する

Uターンを決めたあと、困ったのが「」。
長野にもWeb系の企業はあるものの、多くはWeb制作でした。私の経歴はWebディレクターですが、私の主戦場は「テキストコンテンツ」。かろうじて、複業でサイトリニューアル、アクセス解析などの経験はありましたが、いちからWebページを作るディレクターになるのは何だか違う気もしました。

こうなったらクラウドソーシングで生きていくか…と考えていたところ、超ありがたいことに前職からお仕事をもらえることになり、トントン拍子にフリーランスでも食っていける算段に…。人に頼るって超大事!超苦手だけど超大事!

今年の活動トピックス

・長野県庁「おためしナガノ」に採択され、長野市にも拠点を持つ

東京への交通費&長野市の家を提供してくれるという激アツな補助金に受かりました!

詳しくはこちらから
https://nagano-citypromotion.com/nagalab/people/people9008/
https://www.asahi.com/articles/ASLD54KFYLD5UOOB00D.html


・小布施での活動がうっかりはじまる

たまたま泊まってたゲストハウスが一緒という縁で小布施若者会議に参加することに。お仕事につながり、毎月通う大好きな場所になりました。

町内の至るところで自宅の庭を公開していたり、私たちに深夜の図書館貸してくれたり…、オープンなのはマインドだけじゃない。でもそんな町だからこその課題もあって。それをもう少し生きやすくなるような策をモクモク考えてます。

・自分の過去でもある「不登校」に向き合う #不登校は不幸じゃない

たまたまTwitterでプロジェクトを見つけ、さらにたまたま友人がイベント主催に立候補してるのを見て足をつっこむことに。
選択肢を提示し続けられるような、おとなになっていきたいです。でも自分の心と身体を守ることも忘れずに。

個人的には、大学生の後輩と高校生のフレッシュなスタッフとともにイベントをつくれたのもとても嬉しかった。若い世代、もう本当素敵。

このムーブメント、全国100か所で開催されたのですが、SNSからここまで広がりをみせたことは、ひとつの希望な気がします。誰かの背中を押せるようなイベントであったら幸いです


2019年は何する?

1)地元の仕事を増やす
2)自主イベントを実施する
3)車と家を確保し機動力を高める
4)実家のわさびをなんとか事業化する


来年は20代ラストイヤーなので、やりたいことどんどんやりまくって楽しい1年にしたいと思います!

(2018/12/31 23:50)

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