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南新宿駅のマクドナルド








「、、これ本気だからね。笑わないで聞いてね。

 ガチだからね。あの、、、、









私、卒業したら、本気で、芸人になろうかと、、



思ってます。


















これは、私が学校に行く通り道にあるマクドナルドで盗み聞きしてしまった会話。













服飾学生であろう女の子3人組の中の一人が


頬を赤らめながら、モジモジしながら、


女の子2人に話していた。








女の子2人は、

「、、、え??😃🤭」








って感じだった。










まあ、若干半笑い。無理もない。
私も急に友達から芸人になりたいって言われたら
笑うなと言われても笑う。もはや「笑わないで」がフリになっている。


















2人の反応を見た芸人になりたい女の子は、
超熱心に何故芸人になりたいのかを語り出した。














「世界を平和にしたい。
 

 みんなを笑顔にしたい。

 
 私のお笑いで悩んでいる人を救いたい。















だの、とんでもないことを、


キラキラした顔で、平気な顔で、本気の顔で


言ってのけた。








































😳😳😳😳
















、、、😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻🤭🤭🤭🤭🤭🤭😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳😳
















私は感激してしまった。思わずその子の元に行って、「なってください。私は応援しますよ。初ライブ見に行きますので宜しくお願いします」
と言いそうになってしまった。

何が宜しくお願いします、だ。




























だが!!

その子の友達の女の子2人は






「うーん。。ちょっとねえ。。




、、



、、























急にどうしたの。あなたはいつもそうだ。
急にとんでもない事を言い出す。
私はこの前の夢を応援していたんだよ。
いつも、夢を語っては、その夢の途中で新たな夢を作って、相談されて。
あなたが本当に夢を叶えてる姿を見たことがない。いつも言っているけど、あなたは出来なかったところを反省するが、直そうとはしない。
そういうところがダメじゃない?多分今言ってることも半年後にはまたこうして集合させられて、『なんか違ったみたい』って言われる気がする。


 































































酷すぎやしないか!!!!????!???
なんでだ、!!!!??!!!!!!!!
可哀想に、、、!!!!!!!!!!


友達なら応援してあげればいいじゃないか!!!??!?!









私はチラッと芸人になりたい女の子を見ると







😧



😯



🥺



😢








無理もない。びっくりしただろう。急に。
とんでもなくディスられたんだから。まあ、ふたりとも女の子を想っての発言だろう。本気だからこそ本気で返してあげたのだろう。(だとしてもすっごいdisり)































私は小さく

「、、、泣くな。頑張れ、!!!!🎌」


と応援した。


















芸人になりたい女の子は



「。。。。。  でも芸人になりたい。」















と言った。















(おお。まだ言うか。いいぞ、頑張れ。😳😳😳😳🎌🎌😳😳😳😳😳😳😿🎌👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻😳😳😳😳😳😳👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻🚩👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻)
↑私の感情




















それから3人で


人を笑顔にするとは、、だの

売れるためには、、、だの

ファンをつくるには、、だの




結構長い間熱い熱い話をしていた。




女の子2人はたまに、


「🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️」



となりながらも、




「まあ、いいんじゃない。やる前からあーだこーだ言ってたって仕方ないしね。本気なんでしょ。やってみな。頑張ってね。またなんかあったら話聞くからさ。」
























と言っていた。






















この子達は、いつもこんなかんじなんだろう。
















①何かと理解するの遅くて、話すも語彙が乏しくて、でも本気なのだけは伝わる芸人になりたい女の子。



②芸人の子の言いたい事を要約して、
たまにグサッと刺さる一言を言ったり、
的確な質問をする女の子。



③とっても説教していた、ただ説教していた

ただただ説教していた女の子。


















とんでもなく良いバランスの3人組だ。


芸人になりたい女の子は幸せ者だ。

こんなに本気に自分の夢を真剣に聞いてくれる人がいるんだから。




































頑張ってほしいな〜と思う。
























































































のむさんといくさんありがとう。


































































































頑張ろうねー!あたし!

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