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Penny Hustle part2

part1の続きです! まだpart1読んでない方はぜひチェックしてみてください!

さてpart1でお話した通り、私たちは先生から「一セントを最低25ドルまで増やしてください。」という課題を与えられました。前回書き忘れましたが、与えられた期間は一週間程度でした。さてこの課題どうクリアすればいいでしょうか。 

まず最初に私の結果をお伝えしておくと、私はたった3ドルにしか増やすことができませんでした。笑 ですけどもこの課題を通してとても面白いことを学び、また他のクラスメイトのマネーメイク法をしることができました。ではこの課題を達成した人は何をしたのか?どうやってしたのか?part2ではこの経験をもとに私が学んだビジネスに関するマインドセット、アクションについて話していきます。

1セント to 3ドル

まず私の1セントから3ドルまでの道のりについて。

クラスで先生から1セントを与えられたその夜、さっそく何か買うためにルームメイトに話しかけました。 ちなみにですがルールの一つに、この課題についてこのクラスをとっていない人に教えてはいけない というのもありました。(逆にいえば事情を知っているクラスメイト同士での取引もできません)もしこれがOKだと事情を説明して友達を簡単に説得できてしまうからです。あくまでもこの課題は合理的に、アイデアを絞ってお金をつくるという目的なので、情に訴えかけるというのは課題の趣旨に反するわけです。なので私が突然「この一セントで何か君のものを買わせてくれないか?」と尋ねたとき当然、「え? なんで?笑」と聞かれたのですが、とにかくお金を増やしたいとだけ答えました。多分課題かなにかだろうなとは気づかれていたかもしれませんが、とりあえず大丈夫でした。

まず最初に私は1セントで、ドナルドトランプの置物を買いました。

ハワイっぽさ全開のトランプさんです。

さて交換はできたけどこれをどうしようか、という感じですよね。とりあえずこんなユニークな品を買ってくれそうな友達に連絡して買ってくれるようにお願いしました。3ドルで買ってほしいと伝えると友達は少し悩みましたが買ってくれました。やっと3ドルに増えた!と喜んでいましたがそんな暇ありません、さらにこれからさらに増やさないといけません。 また別の友達に連絡をとり、3ドルで何か買わせてもらえないか尋ねました。その友達は伊達メガネを売ってくれました。3ドルでそれを買い取り、それを売るためにFacebook にのせてみたり何人かに声をかけてみたりしましたが結局売れずに課題の締め切りが来てしまいました。なので3ドルまで増やすことはできましたが結局手元に残ったのはお金ではなく伊達メガネでした。泣

では他のクラスメイトはどうだったのでしょうか?

アクションとアイデアが大切

課題終了後、クラスで結果が発表されました。具体的に何人の生徒が25ドル達成したのかは覚えていないのですが、思ったよりも少なったのを覚えています。やっぱり難しかったみたいです。しかしそんな中、ランキングの上位にいた3,4名の生徒はなんと25ドルどころか30~120ドルまでふやしていたのです!

やり方はそれぞれでしたがとてもアイデアに富んでいました。 ある生徒はある程度お金を増やしたところで有料ゲームにそのお金を課金しレアアイテムを獲得したあと、それを他のユーザーに売ることで60ドル以上も増やしていました。またある生徒は、コツコツと売り買いを繰り返していくことで100ドル以上も増やしていました。おそらくほとんどの生徒がそこまでいくとは予想していなかったのでとても驚いていました。 余談ですが先生によると過去に1000ドル以上までお金を増やし最後に車を買ったという猛者がいたみたいです 笑

ではこのような生徒はどのようなマインドセットを持っていたのでしょうか。

まず言えることは 行動力 です。起業に関わらず、成功のカギとなるのは何といってもアクションを起こすということです。100ドル以上まで増やした生徒とこの後一緒に他の課題に取り組む機会があったのですが、彼はとにかく行動がはやい! これやってみたらいいんじゃない?ということに対してはすぐに試してみる、この人何か手伝ってくれそうじゃない?と思えばすぐさま連絡を取るというように彼は行動がとにかく早かったのです。彼は自分の行動に自信をもっていました。もちろん何でもうまくいくという過信はよくないですが、ある程度リスクを考慮したうえ、先のことを考えながらまずは行動してみるということが私が彼を見ていて学んだことです。私はためらったり考えたするだけでほとんどの時間を無駄にした結果3ドルで終わってしまいました。まず行動してみましょう、すばやく動きましょう!時間はまってくれません! ここで一つquoteを。

何かを始めるために偉大である必要はない、しかし偉大になるためには始めなければならない

"You don’t have to be great to start, but you have to start to be great."
~ Joe Sabah  quote from https://www.self-help-and-self-development.com/action-quotes.html

もう一つ学んだことは アイデア です。いま世界に日常的に存在している様々なサービスや商品はちょっとしアイデアから生まれました。スマートフォン、ソーシャルメディア、飛行機、車、ありとあらゆるものは誰も思いつかないようなアイデアから生まれ、世界中に普及されていきました。アメリカでは一時期ペットロックというものが流行りました。ペット用の石です。面白いので気になった人は調べてみてください。誰が今までに石をペットにして売ろうなんて考えたでしょうか。馬鹿馬鹿しいアイデアに聞こえますが創設者のGary Dahlはこのユニークなアイデアで何百万ドルも売り上げたのです。 もちろんどんなアイデアでもお金に変えれるとは限りませんが、起業やビジネスを運営するうえでユニークなアイデアは欠かせない要素ではないでしょうか? 誰も考えてないようなことを俺はしてやるぞ という気持ちで何か始めてみると面白い何かが生まれるかもしれませんね。

さいごに

行動とアイデアはすべてではないですが、このPenny Hustle を通してこの二つのマインドセットについて学びました。あとはシンプルに 「1セントからこんなにお金を増やせるんだすげー!!」って思いました。皆さんが思っている以上にお金を作ることは簡単なのかもれません!いつか日本円を使って”一円チャレンジ”もしてみたいです。笑 


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