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ビジネスを学ぶ上での「ブレーキ」と「アクセル」を考える
こんばんは。藍川海月と申します。
今回は今、現在進行形でビジネスを学んでいる私が、私自身の成長のために
「ブレーキ」になっていること、
「アクセル」になることをリストアップして、
いかに「ブレーキ」を外して「アクセル」を踏んでいくのか
を考えシェアしていきます。
あなたにもきっと気づきがあるはず。
そもそも「ブレーキ」と「アクセル」って何?
この記事では
ブレーキ=学びの行動を邪魔しているもの
アクセル=成長を加速させるもの
と定義しています。
やるべきことをやれないのは何故?
①取り組む時間が確保できていないから
貯金と同じで、先に取っておかないと知らぬ間に消えてしまうのが時間。
まとめてとるのが難しいなら「スキマ」時間をかき集めましょう。
今の自分の生活を見直すことで、30分~1時間くらいはまとまった時間ができることも。
②やるべきことをやるという習慣ができていないから
やるべきことをやる、という行動が習慣になれば、感情や環境に左右されづらくなります。
何かの行動・習慣とセットで出来ることはないか、考えてみましょう。
③やるべきことが大きすぎるから
やるべきことを漠然ととらえていると「なんとなく面倒なもの」という大きいタスクになってしまいがちです。
大きすぎるタスクにやる気がそがれるのは当たり前。
やるべきことを細かなタスクに分解して、実行するのに必要な時間・環境を把握しましょう。
④やるべきことの優先順位がわかっていない
周りと比べて「なんて自分はダメなんだ」と落ち込むのはナンセンス。
他人より秀でている必要はなく、学ぶ上で大事なのはあくまで「昨日の自分」よりも前に進んでいるかどうか、という一点のみだということをお忘れなく。
比較は「やるべきこと」ではないのだという再認識が必要です。
また、人間は「ちょっとやりたいこと」にすぐ気を取られる生き物なので、優先順位の低いものに時間を割いてしまいがちです。
自分のしていることは本当に「やるべきこと」なのか、毎回自分に問うことが大事です。
私の「ブレーキ」
①「一回くらい」「一つくらい」
一度でも基準を緩めてしまうと今後なぁなぁになっていくことは自明の理。
例えば学ぶ上で「やってみよう!」と提示されたものを軽んじておろそかにしたり、中途半端にやってみたり。
クオリティはひとまず横に置いておいて、
実践を促されたものはひとつ残らずすべてやりきる
ということが何より大事です。
まさに「守破離の守」。
期限や様式・仕様などもきっちり守りましょう。
②インプットの一本化
ビジネス書やメルマガなど、「学ぼう」という意識はなくともその手の情報は舞い込んでくるのが現代。
そのままにしておくと気の向くままに、ランダムに情報が入ってきてしまい、メインで今学習しているものの吸収を阻害してしまいます。
自分が器用に情報を取捨選択できるわけではないと知っているからこそ、意図的に、構造的に、ほかの不必要な情報から遠ざかることが肝要です。
③サブスクリプション
「便利だから」
「いつでも使えるようにしておきたいから」
「お得だから」
そんな理由で契約しているサブスクリプションたち。
支払いのお知らせを見るたびに、ブックマークで見かけるたびに、
「やるべきこと」ではないものを思い出してしまい、ついつい時間を取られていませんか?
ずっと利用してきたのならば、もう生活の一部になっているものなのでしょう。
そこにメスを入れることが自分を変える第一歩です。
④頭の中にずっと居座っている未処理のタスク
「部屋のあそこ、掃除しなきゃな」
「契約変更しておかなきゃな」
いつでもいいから、と何度も先延ばしにされてきたタスク、脳内にこびりついた汚れのようになっていませんか?
それは気づかぬうちにノイズになっていきます。
私の「アクセル」
①学習コンテンツに使う時間を決める
まずは時間の確保から。
まとまった空白の時間だけではなく、「ながら」の時間も使えないか、どうすればより多くの時間を学習に充てられるか、見直してみよう。
②初動のエネルギー負荷をなるべく少なくする工夫
人は動き始めのエネルギーが最も負荷がかかるので、そこをいかに減らせるか、構造解決できないか考えてみましょう。
私は「パソコンの前に座る」「机に向かう」ことすらおっくうな時があります。
でも「スマホで動画を見る」という行動は特に苦にならない。
私のようなタイプの場合、学習のほとんどをスマホで完結させ、必要に応じて仕上げの部分でパソコンを使う、という流れにすれば、おっくうさをかなり軽減できます。
ここまでの気づき・分析から、アクションプランを組み立てる
※以下、アクションプランは私が実際にこれから生活に取り入れていく行動です。ぜひ、参考にしてみて!
①着実に、抜けもれなく、学習コンテンツを消化してく
そのために、毎回学びの実践前に
どこで・何を・どのように・いつ 取り組むのか、という
「分解マップ」を作る。
もちろん、この「分解マップ」を作る時間は確保しておく。
(今現在の私の場合、火曜と金曜の夜30分がベスト)
そして次のコンテンツの配信前まで、提出期限までに課題を終わらせていくことを目標に「分解マップ」から学習計画を立てる。
スピードとやりきることに重点を置き「やるべきこと」に着手するフレームを作る。
クオリティはあくまで「期限に余裕があったら」と決め、完璧を目指しすぎないことが大事。
②よそ見をしない構造解決
今学んでいること以外に気を取られないようにする構造を整えよう。
メルマガの解除、サブスクリプションの解約など、
「今必要ではない」ものに、そもそも接触しなくて済むように環境を少しずつ見直していく。
そしてインプットするべき情報は1つに絞る。
なんとなくでよそ見をしないためにも、新しい別の情報はできるだけ排除して、
どうしても気になるものは「今の学習が終わったら見てみる」リストを作って、そこによけておく。
③少しでも学びに時間を使えるように環境をつくる
まずは脳内環境。
未処理のタスクがこびりついてないか?
脳内のゴミを書き出して、いつまでにそれを片付けるのか、時間を明確にする。
そして「脳内のゴミを片付ける」タスクを「いつでもいいもの」から「優先順位が高く、なるはやで手を付けるべきもの」に昇格させること。
次に物理的な、作業環境。
初動の負担を軽くするために、使い慣れたデバイスや取り組むハードルが下がるような道具・サービスを積極的に利用していく。
もちろん物理的な、物が散らかっているという状態もノイズになるし作業の邪魔にしかならないので、少しづつでもいいから片付けていく。
一日1分でも、続ければいつかはきれいになる。
何度でも振り返って、「ブレーキ」と「アクセル」を見直そう
「やるべきこと」があるすべての人にとって、「ブレーキ」と「アクセル」が何なのか、その正体と対処法を突き止めるということは重要なことです。
今回は私にとっての「ブレーキ」と「アクセル」のお話でしたが、
この記事を参考に、あなたの「ブレーキ」と「アクセル」が何なのか、
考えるきっかけになれば幸いです。
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