社畜上等!/常見陽平
刺激的なタイトルの本かもしれないけれど、本質的な話をしている。装丁もかわいいし、おしゃれな感じ。全4章。
第1章:会社を捉え直す 第2章:自分を見つめ直す 第3章:会社の中で自分を活かす 第4章:楽しく働くための仕事術
同じ目標に向かうーーー会社とはコミュニティ。会社に”やらされた”仕事で道が広がった例は枚挙に暇がない。看板があるから信頼を勝ち得る。会社をどう利用できるか?「やりたいこと」でなく「やりたいよう」にやるには?と考えてみる。
エア転職がオススメ。自分の置かれている環境を一度客観視してみよう。5年後、10年後を自分事として考えてみる。その時、どんなリスクがあるか。誰をロールモデルにするか。あなたは何のプロか。自分の感覚が古くなっていることをちゃんと恐れること。自分より若い社員をバカにしない。学歴はいまさら仕方ない、妄想。頑張りすぎないことを頑張るという考え方。
「いい仕事」を定義する。社内起業で会社を利用する。素晴らしい会議とは?会社の中での怒り方を身に付ける。情報提供上手なら、社内で人気者になれる。嫌いな人は誰でもいる、味方をつくる。理不尽だと思ったら、その合理性を考えてみる。
大掃除は仕事に役立つ。読書術(古い本も読む。書店、図書館に通う。毎月予算を決め、本を買うことを習慣化する。どうやったら活かせるか?本を配る。)本当に英語は必要?(英語によって人生を豊かにできる。楽しいから、学びたいから。やさしいことを徹底的にやる。)以前やろうと思ってもできなかったことが、今ならできるかもしれない。記録を振り返ってみよう。自分史、手帳なども活用。仕事道具はいいものを使う、服装にルールを設けよう。相手にとってどうか、感じのいい話し方を身に付ける。ラジオを聞いてみる。
時間に余裕のある人になる。やりたいことを全部書き出す。優先順位付けをして、絶対に譲れないものや、すぐにでもできそうなものを考える。その上で自らスケジュールに予定を入れていく。重要ではない仕事は軽量化することを考える。仕事の中身をちょっと確認するクセをつける。
1つのケーススタディとして、ビジネス書を読み知識があるが、営業成績に全く生かされていない男性営業マンの話が出てくる。ビジネス書で得た知識は、自分への応用、実行がカギ!読み解き、自分の中に落とし込むのは力が必要。それができなければ、”逃避”になってしまう。私自身も、そうなっていないだろうか、読むだけで分かった気になって、結局実行できていないままなのではないか、そう思ったので、行動していこうっと。
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