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瞳に捉えた光がまぶしい日は静かにそっと目を閉じて

朝起きて、夏に戻ったみたいね、と言いながら二度寝して10時くらいに起きた。ワンルームのこの部屋は、狭いけれどちょうどいい。大きな窓は南向きで遮るものがなにもないので、二度寝に最高。

ゆっくり準備して、出かける。夏みたいだね、と言いながら歩く。
電車に乗って、遠出することに何となく決めていたが、朝起きれなかったので予定を少し変更して、温泉地へ。おにぎりとおこわをお供に、電車に乗って揺られること約2時間。観光客でにぎわう街に着いた。

細麵でするすると食べられるおそば、窓の外には川が流れている。大人の贅沢ができるようになったんだな…とか、都会に慣れたことを少し寂しく思いながらも満喫。その足で日帰り温泉へ。
内風呂、檜風呂、露天風呂2つ、水を浴びながら交互浴?のようなことをやってみた。最初15分くらいは、露天風呂は元気なおばさんたち集団に占拠されていたが、あがってくれたのでゆっくりほぼ貸し切り状態で楽しむ。
お湯が流れる音と、たまに吹く風と、緑が見えて贅沢。頭の中を空っぽにして、ゆっくりできたような気がする。お風呂上りにコーヒー牛乳。
そのまま、16時まで開放されていたお休み処で、少しだけだらだらする。修学旅行を思い出す宴会場。畳と座布団。窓の外にはこの部屋からも、庭園が臨める。

帰りは、温泉街をぶらぶら。遅くならないうちに帰ろうと、電車に乗っていたら、すごい雨が降ってきた。でもそれも、最寄り駅に着くころには止んでいた。

意識的にスマホをあんまり触らないことにして、本を読みながらの道中で、癒された。何かあるとすぐスマホを触りがちだが、なくても案外どうにかなるものだ。(といいつつ、フライトモードにして写真や音楽は頼っていたが)東京に住んでいるのだから、週末にサクっと出かけるのもいいな、次は一人旅もいけるな、と思いながら、お土産に買った梅酒をお供に今これを書いている。

明日から、また頑張ろう、って思える時間になった。26歳のスタートをこういう形で切れて幸せだな。どんな1年にしようかな、と考えている。自分に嘘はつかないとか、猫と暮らすための準備をするとか、一緒に居たい人といるための努力をするとか、自炊とか運動とか…たくさんあるけれど、こっちに出てきて4年目、やっと自分が進みたい方向に舵を切れたと思っているので、そのまま突き進んでどんな世界が見えるか、たくさん行動して楽しんでみる。やってみなくちゃ、わからないからね。

今回、箱根に行ってみようと思ったのは、こちらのブログを目にしたから。遠すぎず、広すぎずに楽しめる温泉街、最高でした。ありがとうございます!

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