マリオ、泣かせないでくれよ!

DUE というアルバムは、さまざまなゲストボーカリストを迎えたデュエット集のようだ。 その中の一曲、この歌の前半は、Fabrizio Caszlino が歌っているのだが、トロンボーンの渋い間奏のあと、マリオが歌い出すと、残念なことに完全に彼は食われてしまう。彼だって優れたボーカリストのはずなのに…… 低音自慢のマリオなのだが、震えるような高音で、この曲を終える。 ああ、もっと聴いていたいと、ため息まじりに、ぼくはいつも聴くのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?