ニンゲン

ニンゲンっていいな

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

正月は何をしていましたか?私は気づけば寝正月になっていました。昼寝を窓全開でしていたら、いつの間にか夜になってて風邪をひいてしましました。今度からお昼寝をする際は気を付けようと思います(笑)

将来のこと考えていますか?

ところで、10年後もあなたが仕事で「必要とされている」ために、
あなたは何か準備を始めていますか?「人間がやりたくないこと」や「AIの方が優れていること」を、どんどんAIに代替していったとしたら。
私たち人間は一体何をして生きていくの?
好きな仕事であってもなくなってしまうの・・・?こんな不安もあります。「現在日常的に行われている仕事のほとんどをロボットが受け持つようになるだろう。」

奪われる


Google CEOのラリー・ペイジがこう言うように、こんな未来がやってくるのであれば、今持っている仕事のスキルや専門的な知識も、役に立たなくなる可能性もあるのでしょう。

仕事

これは仕事を奪われそうな職種と仕事を奪われにくそうな職種の確立です。人よりも簡単に「学習」を可能にした機械が、いよいよ「知能」を代替する時代になっていくのです。
それならば、たとえどのような環境へ変化しようとも、柔軟に適応して
生き残っていく「代替できない力」を、今からしっかりと身につけませんか。

必要なスキル

こちらはAIに仕事を奪われないために身につけるべきスキルです。今回は2番目に多い「コミュニケーションスキル」について考えていこうと思います。

上司や顧客の視点に立って見てみると、おそらくその2人のうち、
他のチームメンバーやビジネスパートナーとの協調性が高く、
交渉やプレゼンテーションの上手な人が、圧倒的に有利だとは思いませんか。
あるいはサービス業でAIに代替されるという職業であっても、人によるサービスは希少で高価値となって残る可能性はあります。
これらの「人と関係性を築く力」、「人を動かす力」とは、人ならではの「感情」「思考」に働きかけるコミュニケーションによって発揮されます。一定の言動で好意を得ることができる、さらにあと少しの言動で信頼を得る。こんな風に、人の感情や信頼を数値化したり、汎用性のあるプログラム化することは決してできません。
正解のない問いに対して、思考を巡らせ、意見を交わして答えを生み出すのも人ならではのコミュニケーションの領域です。
AIには代替できない、この能力を際立たせることができれば、専門知識や技術と相まって、その人の価値は大きく上がる可能性があります。

そこで優れたコミュニケーターになるために3つのスキルが必要でと感じました。

1.「相手の心理・感情を察するスキル」

ダイゴ

相手が本心では何を求めているのか、何が言いたいのか、どんな気分や感情なのか。

優秀なコミュニケーターは、これを察することが非常にうまく、
いわゆる「機転が利く」と言われる人たちは、共通してこうした要素を持っています。ビジネスシーンでは、サービス・接客業はもとより、全てにおいて相手の心理を人一倍把握できれば、当然高い満足や信頼を生むサービスにつながるでしょう。

2.「相手に合わせるスキル」

相手に合わせる

相手のペース、相手の感情、相手の使う言葉など。
優秀なコミュニケーターは、スムーズにコミュニケーションを行うこと、
そして相手との関係性を築くためには、相手に合わせることがもっとも良い方法だと知っています。

コミュニケーションの大前提として、私たちはお互いのことを100%理解し合うことはほぼ不可能に近い。これを認識しておく必要があります。

私たちに蓄積された1つ1つの体験、そこから得た感情、捉え方もすべてが異なります。ですから、自分が得た経験、見たもの聞いたことを、そのまま同じように人に理解してもらう、ということは完全にはできません。その逆、相手を同じように理解することに関してもです。
お互いの違いをぶつけ合っていては、対立が起こり、人間関係に溝が生まれるだけ。だからこそ、違いを埋めていくためにコミュニケーションするのです。そこで、まず相手に合わせて相手を知っていくことを第一歩にしましょう。

3.「相手の心を満たすスキル」

相手の心を満たす

優秀なコミュニケーターは、常に自分との関わりの中で相手が心地よくいられるように、相手をとても重要な人物として関わります。

そのために「褒める・賞賛する・感謝を伝える・認める・励ます」ことを取り入れることがポイントです。

まとめ

数年、近い将来やってくるAI化によって多くの職業が機械に代替されてなくなっていくと言われています。
たとえどのような環境へ変化しようとも、柔軟に適応して生き残っていく
「代替できない力」を私たちは身につけておく必要があるのではないでしょうか。
そこで重要な「鍵」になるのが、『コミュニケーション能力』です。
この記事では、「良好な信頼関係を築く能力に長けた人」=「優秀なコミュニケーター」とし、共通して見られるコミュニケーションの3つの力をご紹介しました。未来は未確定で、あくまで予測に過ぎません。
しかし、確実に変化の波は近づいてきています。
あなたが数年、数十年先の未来でも、「必要とされる」ために、「ニンゲンの良さ」を最大限に生かすためにも今のうちから、コミュニケーション能力を磨いて行きませんか?

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