私の商品紹介を乙女ゲーム紹介に例えるならば

例えば、売り出し中の商品でこれを売りたいです!という商品が「セブンスカーレット」だとしよう。
この作品がいかに素晴らしいか、買ってもらう為にネタバレを言わずに素晴らしさを語っても買ってはくれない。
かと言ってネタバレを言っても買ってはくれない。

その中でお客のニーズの中に「攻略対象の声優さんが推し」だったとする。
ただホラー要素が苦手と言われている場合、そこまでホラー要素はないので問題ないとするのか、または苦手でしたらオススメはできませんが、少しびっくりするくらいだと思いますよ。と動画の紹介ムービーを流したりするかもしれない。

だが、セブスカを売りたいのにお客のニーズが「プレイしててわくわくするお話がやりたい!」だった場合、私は絶対に薦めない。
だけど、同僚はそれでもそれを売りたいがためにえいかにその要素を言いくるめて買わせる事をやる。
確かにセブスカはわくわくする要素はある。(やってて楽しかったし)
ただそのワクワクが冒険系のワクワクだった場合当てはまるどころではないのだ。
なので、客との齟齬が生まれないように話をした結果、話が長引き過ぎてしまうというのが私の売り方。

どれが正解でもないけど、やっぱり人と話さないと分からない事が多いし、例えば客的には「通常盤」でいいのに店員に「やったら推しが出来るかもしれないから」「プレミア付いたら売れますよ」とか言われて「限定版」を買わされた結果面白くなくてゲーム投げつけたりするのは嫌じゃん?

私はそれが嫌だからゴリ押しはしないし、「合うか合わないかは分からないけど、私は好きでしたね、
主に何が好きなオタクなんですが、全然予想通りのお話じゃなかったです」とか。


好きな美少女ゲーム紹介してる方に「まさん」がいるですが、その方の紹介が自分の感じた事、合う人と求めてる人には合わないかもしれない事、注意点などを言ってるんですね。
まさにそれが必要なこと。

やっぱり自分の要らないものを押し付けて売られたら嫌になる。むしろ店員や他の人まで嫌になる。悪循環を阻止したいんですね。
やっぱり、効率よくなんて出来るわけがないんだ。だって、コールセンターで最後に私のリーダーやってくれた人、その人のためになるなら2、3時間でも対応してる人だったもん。

そこだけは憧れるポイントだったかな。(うるせえ人だったけどな

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