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営業電話の人はわりと何でも喋ってくれる


上記のnoteを見て、スマホに営業電話がかかってきて、1時間ほど電話をしたときのことを思い出したので書こうと思います。

いつの話だっけと思い返そうとしたらちゃんとTwitterで呟いていました。こういうときツイ廃でよかったなーとしみじみ思います。


とある日の夕方、見知らぬ番号から着信が来たのでとりあえず取ってみると、「恐れ入ります。私○○のマエダ(仮名)と申します。今お時間大丈夫でしょうか?」と若い男性が元気な声で話しかけてきました。○○とは何だろうかと思いつつ、「はい、大丈夫ですが、どういったご用件でしょうか?」と聞くと、「ありがとうございます!」からの、要は投資用にマンションを買わないか、という営業の電話でした。

こんなにダイレクトに営業の電話をもらったことないな、どこで私の携帯番号がバレたんだろうと不思議に思ったので、暇だし、せっかくだから色々聞いてみようということでノリノリで話を聞くことにしてみました。

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まず、私の番号をどこで手に入れたかということですが、なんと西日本の携帯番号の一覧表というものがあり、そのリストに載っている電話番号を上から順にかけていくという地道な作業をしていることがわかりました。


私「え、携帯番号の一覧ですか?どんな人にかかるか全くわからないということですか?」
営「そうなんですよー。繋がることが稀ですし、繋がってもすぐ切られちゃうので、こうやって話してくれるお客様はなかなかいなくて」

てっきり、年代別〜とか、性別〜とか、そういったリストみたいなのが出回ってるものだと思っていたので、思ったよりアナログな方法だったという感想でした。大変そうですね、と言ったら、そうなんですよーと言って、怒鳴られたり無言で切られたりする話をしてくれて、結構何でも喋ってくれるなと思いました。

話を聞いていると、彼はまだ22歳で、そこの会社は4年目だそう。夜遅くまで働いているけど朝は遅くてもいいらしく、やりがいがある仕事らしい。なんか、めっちゃポジティブな人でした。話を聞きながら、大丈夫か会社の営業電話でそんなこと話して、と思ってました。

もちろんそんな話ばかりではなく、きっちり営業の話もしてきて、うちの会社では〜と商品の説明をしてくれたので、ふんふんと聞きながら、会社名を検索して出てきたサイトを開いて、喋ってる内容と比較したりして楽しみました。

結構長く話を聞いたものの、投資用の不動産を買うほどの余裕も、投資用ローンを組む気も全くないため、丁重にお断りをして電話を切りました。こういうときの断り文句で一番使うのが「同じ業種の親戚がいるので〜」ですね。「宗教上の理由で無理なんです」の汎用性が高そうなのでいつかどこかで使ってみたいです。

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