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本日読んだ本

普段実践的な本は読んでなかったのですが
なんとなく本棚を眺めていると
いつかの為に買って本棚にしまってあったものが目についたので読んでみました。
そしたらまぁ響くわ響くわでビックラこきました。
日々取り組んでいる自己理解フレームワークとの相乗効果もあって、今が読むタイミングだったのでしょう。

刺激のある、真面目で漢気のある哲学、大きな理想と日々の目標を掲げて進んでいるそんな存在に触れた今だからこそ、
転職するにせよ起業するにせよ己の人生の目標を達成するべく心づもりと計画を立てて実行に進んでいこうと思います!

響いたポイントをピックアップしてみました。

① スキル「職能」こそが維持可能な個人財産。
会社にいくら惚れ込んで入社しても個人に都合良く合わせてくれる訳はない。自分のアジェンダ(達成したい意図)とは無関係の利害で存在するのだから永遠の片思い。
自分自身の職能に依存するキャリアづくりを強く勧める。自分の宝物をよく見つめて、プロとして身につける職能を見極める。会社はその職能を身につけるための手段。

②年月が経つほど会社から放り出されるリスクは高くなる。組織に守られないと生きていけないと思い込むようになる。

③極めて不平等だからこそ、自分のユニークな特徴を認識できれば特別な価値を生む可能性がある。
コントロールできる変数は、己の特徴の理解、それを磨く努力、環境の選択の3つ。

④本質→構造→現象
本質によって構造が決まり、その構造に従って複雑にさまざまな現象が生まれる。
本質を理解できれば、今後の変遷についてある程度予測でき、現象に捉われず構造を診ることもできる。社会構造も同じ。

⑤年収を決めるドライバー
職能の価値(需要と供給)
業界の構造(市場構造による人件費)
成功度合い(どれだけ重要で代替不可能か)

⑥自分に合った苦労を選びやすくするためにも、出来るだけ広く世界を認識する。

⑦信念と行動の一致
無力なサラリーマンは後ろ向きな仕事は避けられない。
代替のきくジン人材から代替不可能な人財へ。

⑧強い人間は環境に合わせて自分を変えるか、自分に合わせて環境を変えるか、そのどちらかができる。

【読んでて浮かび上がってきた近年感ること】
異動を重ね、与えられた環境で最善を尽くしてきたことで出来ることが沢山増えた。
自分個人では到底動かすことのない額を取り扱ってきたが、手がつかないほどハテナもどんどん増えた。
いろんなやり方で意志を伝えても本当にやりたい事からは遠ざかった。
頭が切れる人、仕事が出来る人、魅了する人 とそうではない人との差は何なのか?
ある程度社会人経験を積んできてから職場ビルの入口で人を待っていた時に、同じ様な服装・同じ時間に動きまわる人達を違う視点で見た時のとてつもなく大きな違和感。
様々な改革を進めてもピラミッド構造のヒエラルキーだけは手をつける気配がない。

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