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「アグニの火の儀式」望まない関係やカルマを断つときには、自分の責任であると認めることが有効


先日ブログでも紹介したのですが、進化占星術の翻訳シリーズ「悪の性質とホロスコープにおけるその影響」に「アグニの火の儀式」というおもしろい話があったので、そこだけ引用してこちらでも紹介しておきたいと思います。

原文「The Nature of Evil」(英語):
The Nature of Evil - The School of Evolutionary Astrology

翻訳記事「悪の性質とホロスコープにおけるその影響」(EA-Japan 進化占星術インフォサイトに掲載):
https://ea-japan.info/article/article_evilinfluence/



生徒:アグニの火の儀式を、自分の暮らしから ある人を排除するために使えますか…もしその人が…

ジェフ:ああ、もちろんだ。
もし、悪の人物に影響を受けていると感じたら、ということだね?
そうだ。そこから自由になるためにアグニの火の儀式を利用することができる。

(略)

ジェフ:これは、今から8000年前のインドの儀式に基づいていて、アグニ儀式と呼ばれている。
アグニはサンスクリット語で火を意味し、もちろん火にはあらゆるものを浄化する作用がある。

したがってこの儀式は、悪に限らずカルマから解放されるために使われる。
カルマから自由になりたい人は誰でも、カルマの臍の緒を断ち切るために、この儀式を使うことができる。

簡単に言うと、この儀式では、あなたが自由になろうとしている相手(←自分を縛ってくるような相手、関係を断ち切りたい相手のこと)のイメージが浮かんできたら、そのイメージを火の中に思い浮かべる。

同時に「自分自身の行動の責任を受け入れるという観点から、あなたを許します」という考えを思い浮かべる。

結局、その人と一緒にいるという選択をしたのは誰だ?(自分が「その人と一緒にいる」という選択をしたので、その責任は自分にある)

そして、そのイメージと思考を、イメージが湧かなくなるまで思い浮かべる。
思い浮かべるイメージがなくなったとき、特に、悪の影響力を持った人を相手として思い浮かべているときには、元々思い浮かべていたその人の顔のイメージに代わって、悪魔的なイメージが浮かんでくるかもしれない。
そんな悪魔的なイメージが湧き始めたら、それも思い浮かべ続け、そしてイメージが浮かんでこなくなったら、カルマの臍の緒が断ち切れたことになる。

それがその方法だ。



というお話でした。

「アグニ」というのは、インドの火の神さまでもあるようですね。

画像はWikipediaの「アグニ」のページより

「いやだ、来るな」とやっているうちは 離れることは難しく、「いや、待てよ。そもそも私の責任であったのに、あなたのせいにしてすまなかった」という気持ちで自分を満たし、相手を許すことで 自分が解放されていく。

「あんなひどいことをしてきたあなたを許さない」という思いによって、自分と相手を、自分自身が結んでいたということだったのですね。

アグニという言葉や 火のイメージことは知らなかったけれど、心の勉強や 精神修行で 近い話題を見かけたことがあります。
既にこのしくみを活用している方も多そうですね。



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