「ぼくはまだしなない」のメンバーさんたちに感じる魅力

☆ぴちゃんとまえくん141話目☆

ぴ『うへへへへ』

ま『おい、口元緩んでんで』

ぴ『いや〜モテる女はつらいですな〜』

ま『別にぴちゃんがモテてるわけではないんやけどな』

ぴ『それにしてもみんなかわいかったなぁ』

ま『名古屋のアイドルの「ぼくはまだしなない」さん。通称「ぼくしな」さんね。まぁ、ここはね、そらいいメンツがそろうんやろうな、って感じよ』

ぴ『み〜んな可愛くて、み〜んな上手い！ 言うことなしです！』

ま『ぴちゃんからも太鼓判かぁ。俺も全員と話したことないから、なんとも言えんけど。しゃべったことある子は、みんな良い子ばっかだよね』

ぴ『今のまえくんが持つ、ぼくしなメンバーの感想は？ どうせ電車が来るまで暇なんやし、1人ずつ長所やイメージを教えてや』

ま『そうやなぁ。ステージングを観ての簡単な印象だけでいいなら』

ぴ『ワクワク』

ま『1人目は「天城りおな（あまきりおな）」さん。まぁ、知ってる人は知ってるって子やね。何年か前に俺も観たことはあったはずなんやけど』

ぴ『覚えてないんやな』

ま『まぁ、監視範囲外のグループさんやったでな。だから、ぽよを最初に見た時やって俺驚かんかったやろ』

ぴ『いや、そん時まだぴちゃんとまえくん出会ってないから』

ま『あぁそうか。まぁ、そーゆーこっちゃで、ここで知ったようなもんなんやけど。彼女はアレやね。歴戦の勇者って感じよな。もうすでに「綺麗な戦い方」を熟知してるよね。「思った通りに魅せる力」って言うのかな。客席もよく見ていて、そっちへの魅せ方がとても上手いから、こっちもグッと引き込まれるんよ。グループとしても、即戦力は頼りになっただろうね』

ぴ『おぉ〜。ベタ褒め。続いて続いて〜』

ま『2人目は「蒼井智乃（あおいちの）」さん。この子はアレやな、いつもニコニコしてるよな』

ぴ『そこが可愛いんよ』

ま『「笑顔が良い子は強い」よ。目の前にいる子がニコニコしていて、嫌な気持ちになるわけないじゃんね。「観てて幸せになる」パフォーマンスってのは、誰にでも出来るわけじゃないし。彼女みたいな子が1人いるだけで、グループ全体の色も明るくなるよ。とても貴重な存在やと思うわ』

ぴ『笑顔だけじゃなくて、他の表情も良いもんね。続いて続いて〜』

ま『ここからの4人はまだ話したことない子ね。3人目は「白宮瑠夏（しろみやるな）」さん。定期公演のミニコーナーで、いっつも「上手いことトーク回す」んよなぁ。頭の回転が早い子か、めっちゃ気が利く子か、って印象やわ。単純に、話すんが好きなだけかもしれんけど。どちらにせよ、「スムーズな進行が出来る」子ってだけで、レアな能力の持ち主よ。容姿はとても可愛い美人さんなんやけど、パフォーマンスでの力強い眼差しはグループで1番じゃないかな。良い意味で「ソロとしての実力も十分にある」し、グループとしては活動のコアになれる存在なんじゃない？』

ぴ『続いて続いて〜』

ま『4人目「百沢香凜（ももさわかりん）」さん。ぼくしなさんって月1くらいでしか観ないんやけど、本当この子は「観る度にレベルアップ」してるよね。成長度の幅が広くて、物事の吸収力も高いんやろうな。やればやるだけ力がついてく「努力した分だけ無敵になるタイプ」かもしれんね。たまにいるやんね、「何したらこんな上手くなるんや」って初見で驚く子。未来の彼女はそんな気がするし、これから先、妖艶さなんかも身につけたら、もうどんな楽曲でも自分の好きなように表現出来るやろうね』

ぴ『続いて続いて〜』

ま『5人目「星乃聖奈（ほしのせいな）」さん。とても可愛い子ではあるよね。他のグループなら確実に「センターに置きたい容姿」でしょ。パフォーマンスは、まぁボチボチかなぁ〜って、どうしても周りが上手いでね。でも、絶対彼女にしか出せない道があるし、そこは他メンと被らないはずだから、グループでの「唯一無二のキャラクター」を思う存分押し出し続けられるかなぁって。そしたら、言い方ちょっとアレやけど、とんでもねぇ稼ぎ頭になるやろうね』

ぴ『続いて続いて〜』

ま『6人目「神城さらら（かみしろさらら）」さん。いや、この子はもう「超絶美人」の一言やろ。なんで名古屋でアイドルしとるんや？って思うもん。とはいえ、パフォーマンスの方もしっかりしてるんよ。特に、7月末の定期公演は神がかってたね。表情がめ〜ちゃくちゃよかった。ただでさえ「いるだけで存在感レベチ」なのに、そこに得意の「繊細な表現力」まで磨かれたら、そりゃ感嘆するしかないわ。意外と、のせればのせるほどパフォーマンスが上がってく、気分屋気質なんかもしれんけどね』

ぴ『この4人ともぴちゃん会いたいから、よろしくやで。続いて続いて〜』

ま『7人目「柊木璃々歩（ひいらぎりりあ）」さん。目の前に行くと、かわいいしか言えなくなるくらいかわいい。彼女のパフォーマンスの売りは、やっぱ声じゃない？ 声質だけは、どうしても生まれ持ってのものになるからな。「聴きたくなる声」ってだけで、それは大きな武器なんよ。とてもか細く、消え入るような、でも、ちゃんと鼓動のする声。彼女が歌ってる姿って「歌に命を宿してる」ように見えるんよなぁ。ミステリアスヒロインって感じ』

ぴ『そして最後に〜』

ま『8人目は「月島茜捺（つきしませんな）」さん。まぁ、ぼくしなさんの「若きエース」だよね。パフォーマンスは全体的に上手いんだけど、それはまとまってる上手さじゃなくて、「ストーリー性」のある上手さなんよ。特に、高い表現力の中でも、大きな瞳での「目線の使い方が巧み」で、伸ばした指先のその先にも何かを映すその力はまるで魔法だわ。ただ、ポジション的にはもっと悪目立ちしても面白いかもね。考えるのが好きな子のようだからね。出来ることなら、正解ばかりを追い求めずに、不正解を正解にする力も会得しといてほしいよねぇ。まぁ、その辺は先輩方よろしく、たくさんの経験を積むしか方法はないかも』

ぴ『8人が8人の個性を持っていて、それでいてそれぞれが力を伸ばしても、お互いの邪魔になることがないなんて。なんて計算されたバランス』

ま『正直、ぼくしなさんが覚醒したら「無敵艦隊」もいいとこやで。バトル漫画で、対戦相手がこんな上級アビリティ持ったメンツだらけやったら、主人公真っ青やわ』

ぴ『これだけのメンバーがそろっていながら、ぼくしなのライブ行くのにひよってるやついる？ いねえよなあ！』

ま『もしかしてだけど、それ言いたいがために、俺にメンバーの長所聞いたん？』

ぴ『あ、バレた？』

ま『途中から、早く言いたくてウズウズしてんのが見えたでな』

ぴ『次はもう少し上手く聞くわ。あっ、まえくん電車来たで』

ま『さて、早く帰ってnote書くかぁ』

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