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チャレンジに年齢は関係ない!派遣事務から正社員エンジニアへの転職

Y.Oさん プロフィール
情報系の専門学校を卒業後、飲食店勤務や派遣社員として事務職を経験。その後、憧れだった海外生活を叶えるべくワーキングホリデーでオーストラリアへ1年間滞在。帰国後は派遣社員として事務+IT関連の仕事に従事。エンジニアへのキャリアチェンジを決意し、Aidemy PremiumでAIアプリ開発講座を受講。37歳で実務未経験からフロントエンドエンジニアとして転職成功。

正社員としてIT関連に関わりたいと考え受講開始

ーー専門学校卒業後について教えてください。

専門学校では、プログラミングからネットワーク構築、データベース構築など IT関連を幅広く勉強していました。ただ、卒業してからエンジニアになるまでの道のりは長かったです。

新卒での就職活動時は残念ながらご縁がなかったため、在学中にアルバイトをしていた飲食店で、調理師としてそのまま働くことにしました。その後はファストフード店でのアルバイトや、派遣社員として事務の仕事をしていました。学生時代の語学留学の経験から、「いつか海外で働いてみたい」という思いが次第に強くなっていたところ、現地で働きながら生活できるワーキングホリデーという制度を知りました。当時年齢制限ギリギリで行くことを決め、オーストラリアに1年間滞在しました。

ーー1年間の海外生活はどうでしたか。

すごく楽しくて濃い1年でした。全く英語を話せなかったのですが、オーストラリアで2年目のビザを取るために履歴書を持って現地の生姜工場に飛び込みました。そしたら意外にも仕事をゲットできたんです。

他にも調理師免許を活かして寿司屋に就職したり、日本のファストフード店でマネージャー経験もあったので、その事を履歴書に書いて、現地のマクドナルドに「ここで働きたいです!」と突撃したり(笑)現地の魚屋さんでも働いたこともあります。

ーー帰国後はどのようなキャリアを積まれたのでしょうか。

帰国してからは派遣社員として事務+IT関連の仕事を続けてきました。いきなり正社員で勤務することは難しいなと考えたことと、いつかまた海外で働きたいという思いがあったので自由の効く派遣社員という働き方を選びました。IT関連の仕事だと専門学校での学びも活かせましたし。

しかし新型コロナウイルス流行の影響でIT関連の派遣が打ち切りになってしまって、やむなく営業事務の派遣になりまして…。
その時に自分が何をやりたいのか見つめ直し、IT関連の仕事や開発エンジニアとして働きたいと考えてAidemy Premiumを受けてみようと思いました。

専門実践訓練給付金制度&8日間全額返金保証が受講の後押しに

ーーAidemy Premiumでの受講を決めた理由を教えてください。

Aidemy Premiumは AIやPythonに特化していることとオンラインで学習を完結できることに魅力を感じました。また実際にAidemy Premiumの受講生や卒業生の方が書いたブログやSNSを見て、良さそうだと思いました。
正直受講前は費用面で迷いもありましたが、専門実践教育訓練給付金を活用して、要件を満たせば受講料の70%分の還付を受けられることに後押しされました。

また受講前のオンライン個別相談で「続けられるか不安です」と正直に話したところ、8日間の全額返金保証があることを案内していただいたので、まずはやってみようと思えました。

ーー受講を開始されてみてからはいかがでしたか。

平日は1〜2時間、土日は進捗に合わせて3~8時間学習していました。仕事をしながら3ヶ月間で受講を修了できるか不安でしたが、無事カリキュラムを修了することができ、とても充実した3ヶ月を過ごせました。

ーー仕事と受講の両立はどのようにしましたか。

限られた時間を有効活用するためにも、私はとにかくSlackやオンラインカウンセリングでチューターに質問や相談をして疑問を解決していました。チューターに質問すれば悩みはいつも解決して頂けました。それが本当に大きな支えで、なんとかやりきれましたね。
難しい問題に直面した時も、チューターが一度持ち帰ってから回答をくださるなど、非常に丁寧に対応してくださり、とても助かりました。

ーー成果物の犬種判定アプリは、デザインも凝っていますよね。

ありがとうございます。他の卒業生の方々のアイデアもちょっとお借りしつつ、元々犬が大好きなので犬種判定アプリを作りました。実は成果物のトップには私の実家の犬と友人の犬も載せていて。友人からはすごく喜ばれました!

アプリ作成の際にもチューターの方々には本当にお世話になりました。
ウェブサイトのデザインは「絶対こうしたい!」という強い思いがあったのでそれはなんとか実装させました。
最初は大変でしたが、目に見えて自分のやりたいものができていくとだんだんと楽しくなってきましたね。

Y.Oさんの開発した犬種判定アプリはこちら

年収70万円アップし、念願の正社員エンジニアに

ーー転職活動についてお聞かせください。

普段の仕事とAidemy Premiumでの学習、転職活動を並行して進めていました。転職活動期間は大体4ヶ月くらいですね。18社に応募して、書類が通過したのが12社、そのうち内定が出たのが3社です。フロントエンドエンジニアとして内定をいただき、入社後はクライアントのWebアプリケーション開発を担当する予定です。

開発エンジニア職の面接時や内定後にヘルプデスクなどの別職種を提案されることもありましたが、妥協したくないという思いが強かったので、諦めずに転職活動を進めて良かったです!

ーーどんな点が面接で評価されたと感じますか。

自分では最初はマイナスだと思っていたのですが、派遣社員として様々な企業で色々な経験をしてきたことを評価して頂きました。内定先のクライアントは複数の業界に渡るので、今まで培った知識や経験を活かせるとご期待いただきました。

また最終面接では「実務未経験だが、なぜ開発エンジニアになりたいのか」とプレゼンを求められたのですが、そこで熱意が伝わったのも大きかったと思います。高校生の頃からWebサイトを作ることが好きで専門学校へ進学したのですが、新卒時はご縁がなかったこと・回り道ではあったものの、Aidemy Premiunでプログラミングを勉強して、今挑戦できていることの喜びを正直に伝えました。

業務で英語を使うこともあるようなので、英語力も評価されたのかもしれません。
専門学校の進路を選んだ当時の「エンジニアになりたい」という夢をようやく叶えることができて、すごく嬉しいです!

ーー前職から待遇面での変化はありましたか?

面談で最低希望年収を聞かれた際に前職の派遣時代の年収をお伝えしたのですが、内定時にはそれよりも70万円近く高い年収をご提示いただきました。
正直驚きましたが、それだけ認めて頂けたと思うと嬉しかったですね。

ーー新しい仕事での目標はありますか。

まずはしっかりとエンジニアとして技術力をつけるのと同時に、お客様への対応力を磨いていきたいと思います。一人前のエンジニアになるのが当面の目標ではありますが、将来的には、教育担当やプロジェクトマネージャーにも興味があります。他の女性社員のロールモデルになれるようなエンジニアになっていけたらいいなと思っています。

書類添削、面接練習などのサポートが心強かった

ーー転職活動の点からAidemy Premiumでの学習を振り返ってみていかがですか。

本当に学習して良かったと思っています。久しぶりにプログラミングに触れて、新しい言語を勉強できて非常に楽しかったです。何より次のフロントエンドエンジニアという仕事ではユーザー視点で開発を進めていくことになります。Aidemy Premiumのカリキュラムの中で成果物を作成し、それを評価してもらうことはとても勉強になりました。これからどんどん AIの技術は進んでいくでしょうし、最先端の技術を学べたという意味でも勉強して良かったです。

ーーアイデミーのキャリアサポートはいかがでしたか。

担当してくださったキャリアアドバイザーの方には大変感謝しています。職務経歴書の添削などに加えて、さらに面接前には面接練習もしていただきました。日頃からチャットでもサポートして頂けて心強かったです。
また受講中から受講期間終了後も1年間のサポートを受けられると知り、とても安心できました!

迷うくらいならまず始めてほしい。性別も年齢も関係ない。

ーーどんな方にAidemy Premiumをおすすめしたいですか。

Pythonに興味がある方はもちろんですが、それに限らずプログラミングそのものに少しでも興味がある方にもおすすめしたいです。
私も最初は不安はありましたが、迷うくらいならまず試してみて頂きたいと思います。
自分の人生を振り返ってみてオーストラリアに行った時からチャレンジばかりでした。Aidemy Premiumを始めたのも37歳で、「アラフォーだし…女性だし…」という気持ちもあったのですが、そういうのを置いてチャレンジしたら、何かしらの結果はついてくるんじゃないかなと今回この転職活動を通じて思いました。

ーー最後に転職を考えている方にメッセージをお願いします!

性別や年齢に捉われずチャレンジしてみてください。ずっと非正規雇用で「正社員にチャレンジするのが遅くなっちゃったかな」と思われてる方結構多いのではないでしょうか。私もそうでしたが、本人の努力さえあれば、勉強をして新たな知識をつけることで可能性が少なからず広がるということをお伝えしたいです。