toいづみさん4

ほぼ新卒ひよっこ広報が1歩めを踏み出したお話🐥

この記事は「#PRLT Advent Calendar 2019」の8日目の投稿です。
ここ数ヶ月で #PRLT に参加するようになり、イベントで話を聞くたび先輩方に私は遠く及ばない…と思っていたのですが、素敵な機会なので大きな懐をお借りして!約半年間の振り返りとして、2019年の思考変遷について記します。
他の方の記事もとっっても勉強になって面白いのでみなさんぜひご覧ください!

つまり、この記事は「なんで、初心者ながらもアドベントカレンダーに参加しようと思えるようになったのか」を紐解くものです。
知識やTipsのようなものは全然書けませんが、同じような境遇の方の背中をそっと押せるお話になったらいいなぁと思います。

改めまして、株式会社アイデミーの高野と申します!

4月に入社し、未経験から広報を担当しています。スタートアップなので当然ですが一人広報で、コーポレート / toCサービス / toBサービス / 採用広報なんでもござれでしかも業界はAI(人工知能)。
(私は経営学部出身なので知見は特にありませんでした…)

アイデミーはAIを学ぶ際のハードルを下げる事業を展開しているため、私はAI気になるけどわからない人代表として社会に情報を届ける翻訳家を志しています。
「きっと鍛えられるぞ…!」と意気込んで入社したものの、思ったより領域が広いことを実感し、改めて気合いを入れている今日このごろです。🤗

4月:「広報です」と名乗るようになりました

入社前後の広報のイメージは、こんな感じでした↓
・なにやら横のつながりが大事らしい
・なにやら会食が多いらしい
他社広報さんとの情報交換とか、記者さんとの会食とかが多いイメージはぼんやりありました。
実際に広報として仕事を始めてみて、最初は社内のことやサービスの概要をつかむことに必死でした。

5月:え?私、社内にしかいなくない??

1ヶ月ほどバタバタと過ごす中で、気がつきました…
「横のつながり」にどこから入っていいのかわからない…
どこに行ったら他社の広報さんと、ましてやメディアさんと会えるのか…
プレスリリースの配信や、インバウンドの取材対応だけでは世界が広がらないことに気がつきました。

そこで、やってみたこと。
まず、一応のように開設していたTwitterで「広報」とプロフィールに書いている人をフォローしまくりました。
すると、いろんなイベントが開かれる度にタイムラインがハッシュタグで溢れるようになりました。さすが皆さん広報さんなので、発信された情報がわかりやすい…!
そのタグを目印にし、新しくイベントが開かれる際に参加してみることにしたのです。

6月:初心者すぎて自信なさすぎてみんな怖い…

イベントには行くようになったものの、懇親会などでお話するにはまだ結構勇気が必要でした。メディアの方々はもとより、他社の広報さんも…。
広報の専門用語も、各メディアの特性も、サービスにまつわる知識もまだ足りないことを自覚している中で、「こんなことも知らないの?」と言われるのが怖かった。
私自身が恥ずかしいというだけではなく、広報といえば会社の看板となる存在。私の無知で会社のブランドを下げてしまうのではないか…と怯えていました。

でも、いろんなイベントやセミナーでお会いして、お話した方は皆さんどの方も優しくて、さらに少しずつわかってきたのは、年齢は関係なく「広報になりたて」の方はたくさんいらっしゃるということでした。勉強熱心な方も多くて、また別のセミナーでお会いする顔見知りの広報さんが増えて行くのは本当に心強かったです…!

そんなこんなで月数回のペースでイベントに参加し、毎日ツイッターのタイムラインを眺め…(時間早送り!)))

10月:怒涛の中で半年が経った時に思っていたこと

少しずつ社外に知り合いも増え、セミナーなどの勉強のおかげで知識も増えはじめて勢いに乗っているかと思いきや…
気づいたら「半年」という時間が経っていることに気づき、私のテンションは低空飛行になっていました…
・私、広報として一体なにができるようになったんだろう…
・プレスリリース1本書くにも筆も遅いし…
・メディアキャラバンも行けていないし…
・取材が来るのは社長の力だし…
・兼務が忙しいのは言い訳。他社さんでも兼任の方たくさんいる…
(半年間は採用担当と兼任でした)
・発信も思ったよりできない。炎上したらどうしよう…
(自分で思っていたよりもビビりだったみたいです)
日々の仕事をこなしながら、焦りと無力感に包まれてしまっていました。

11月:あ、私も広報の仕事してたんだ。


低空飛行ではあるものの、学びを止めるわけにはいかないとイベントには参加を続けていたところ、ある広報交流会に参加しました。
ご飯を食べながら、先輩広報さんにたくさん相談を投げかけていた中で社内広報の話になり、私自身もここ最近の弊社の事例について話すことができました。

ほんの小さな(しかもまだ試行錯誤中の)事例でしたが、参加者の皆さんと対等に話せたことで「私も、広報の仕事してるのか…!」と心の奥底で自信になったんです。

我ながら、なんと単純かと思いますが(笑)
この体験を受けて、今回のアドベントカレンダーにも勇気を出して参加することにしました!

12月:最近の思考とこれから頑張って行くこと

最近やっと、これまで詰め込んできた断片の知識がつながりはじめ、広報でよく言われる話がふと腹落ちする機会が増えてきました。
例えば、
・会社が打ち出したい内容に対し「これは誰にとって嬉しいニュースなんですかねぇ…」と届け先を考えられるようになった
・メディアリレーションの意義
…世の中には情報が溢れすぎてるので、めちゃくちゃ興味あるか、誰かが教えてくれないと情報を取ることができないと気づいた
・記者さんの「めんどくさい」を排除してあげること
…記事化もわりと作業だし、数をこなすのであれば手間を省くのは必要な親切だと思うようになった
などなど。説明されて頭ではわかっていたけれど、ストンと腹落ちしたことでとっても動きやすくなった気がしています!

まだまだひよっこではありますが、これからも、たくさん学んで挑戦して、2020年も頑張って行きたいと思います!

おまけ

申し込み時の自分の勇気をツイートしていたのですが、お世話になっている方に「え?LTじゃないの??記事なんて余裕でしょ」と言われてしまったので次はPRLTに登壇できるように頑張ります…!😂

よければTwitterでお話できたり、もちろんオフラインでも話しかけていただければとっても嬉しいです!

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