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一分間だけ

原田マハさんの~一分間だけ~を読んで泣きました。

とめどなく涙が溢れて仕方ない。

飼い犬が癌になり亡くなるまでを 詳細に情感たっぷりに書かれている。

ヒロインはファッション誌の敏腕編集者。

取材で巡りあえたゴ~ルデンレトリ~バ~のリラは生後三ヶ月で殺処分間近。

忍びなくて家族に迎えた。が、 キャリアとの 多忙な日々についリラの死を願ってしまう。
家族に迎えて六年目のリラは末期の癌に。

揺れ動き落ち込むヒロインは多忙な仕事を後輩に任せてリラの介護に。

命の間際までをせっぱつまった後悔と汗と涙で共に過ごす。

理解あるやさしい彼氏との共存、別れ、再会、助け合いの中でも揺れ動き迷い決意を繰り返す。

ひとのこころの身勝手さとひたむきに最後のときまで飼い主を愛する純粋な犬のきもち。

澄んだ瞳。

あぁ、もう駄目だ!

これを書いている間にも思い出して泣けてくる。 (T-T)

犬を飼っているひとも、飼ったことのないひとにも、きっとこの感動は伝わると思いました。

切なくて、いとおしくて
やるせなくて
後悔と感謝の情けない気持ちが。
マハさん、こんなに美しい一冊を書いてくださり、ありがとう!

かけがえのない一冊としてここにご案内させていただきます。

m(__)m

相田@泣きすぎた(・・;)

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