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新井賞

第12回、新井賞を受賞したレティシアコロンバニさんの~彼女たちの部屋~は素晴らしい感動長編ですが、236ペ~ジにみえかどんの事が書いてあって嬉しかったな(^-^ゞ

新井賞が世界的に認識されてわたしはとても嬉しい!(^-^ゞうん、うん。
みえかどん、流石だ!

さて、この物語は世界平和を願う私にとっては、~みえかどん、よくぞ、この本を見つけたな!この本に脚光を浴びせてくれてありがとう!~という気持ちだ。(^-^ゞ

すむところのない、貧しい女性と子供に暖かい部屋と人生を与えるために、生涯をかけた尊い夫婦と、夫婦が造った宮殿会館に百年たって、世界中から瀕死でたどり着き、迫害されてきた貧困の不幸な女性と子どもたちが、はじめてアイデンティティをもち、人間らしく安全に暮らし、生きてる様を、ある裁判がきっかけで病的うつになり、治療のために、会館にボランティアで通う事になった女性弁護士の口から語られている。

苦しむひとたちが無数に登場し~これが世界の現実~当たり前に生きる事の難しさを知らされる。


だが、屈せず、飢えて、凍えて死にかけた無数の人々を救いたくて、日夜、訴え、講演し、寄付金を集め、寒い夜には眠らずパトロールをし、現状把握をし、悲惨な路上生活を強いられている母子たちのために、おおきな施設を創ろうと戦っている救世軍にみを捧げた女本営長がいる。

男尊女卑の時代に~女が働く事の困難な時代に~男性に負けない働きをし、夫婦で同じくして幹部になる。

勇気ある女性たちの話。 読んでいて、切なくて、考えさせられて、~私はなんてぬるま湯で生きているんだろう!もっと、出来る事はあるはずなのに! ~と思った。

自分が、情けなくなった。(T_T)

なんて私はゆるいのだ!とも。 (・・;)

おなじ人間として恥ずかしくなったのだ。 m(__)m

みえかどんは帯に~生まれてはじめて、自分は臆病だと思った~と書いているが、私は~なんて自分は恥ずかしい生きざまをさらしているのだ!~と。

この本のヒロインたちのようには到底出来ないが、もっと、様々に努力し、尽力すべきだ!と。

生きる力、勇気と、努力の大切さ。必要を教えられた。(^-^ゞ

今世紀、最高に尊く美しい偉大な一冊をみえかどんは見事に見つけ出したのだ!(^-^ゞ
みえかどん、偉業だぞ!

世界を救うのは、きっとこういう本なのだ!小さな一冊、白い紙に黒い小さな文字の羅列。

これが、コロナに職を奪われたひとたちに、 貧しさに喘ぐひとたちに、やるべき事が見つからずに迷っているひとに、 人生の目標を見失ったひとに、 まさしく、いま!本当に必要で不可欠な一冊なのだ!と確信した。
ひとはみなしあわせになる権利がある。

全ての人をしあわせに導くためにこの本は存在するのかも知れない。 m(__)m

ご一読を願う。

~彼女たちの部屋~
著者レティシアコロンバニ
第12回、新井賞受賞作品だ。

みえかどんの審美眼は本物である。

か~たん。

追伸~日比谷コテ〜ジにはレティシアコロンバニ特設コ〜ナ〜がレジの前に創られている。
たぶんみえかどんにより。(^-^ゞ

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