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お庭

東京都博物館のお庭。ひとが殆どいなくて、手入れされた、それは美しい庭園です。

また行きたくなります。😄
ひっそりと豊かな植物たちの息づかいを感じる植物感の濃い、お庭です。

様々な植物たちが、のびのびと、見事に咲き誇り、たっぷりと繁っている。

帰りに、ひさしぶりにみた、上野のフランス庭園の広さも好き。

噴水と花と風が吹き抜ける素晴らしい庭園です。

緑豊かな東京のお庭を堪能できた。

広い林の中では キリスト教の炊き出しがあり、長い行列が出来ていて、多くの方が、手に袋をもち、食べ物を頂に来ていました。

キリスト教スタッフのみなさんは笑顔で食べ物を配り、神を讃える歌をギターと、パアカッションで高らかに歌い上げていました。

汝、隣人を愛せよ。

他人に臆せず、慈悲深く施せる教徒のみなさんには、深い感動を憶えました。😌

炊き出しと食べ物の配布で満腹になったみなさんは気持ちよさそうに、微笑みながら、炉端で眠りについていました。😌

そのひ、いちにちの満腹のしあわせに彼らは至福と感謝を覚えて眠る。

私も幸せな気持ちになりました。

尊敬する、上杉ようざんこうの、戦のさながら、敵地からの空腹の侍を領地にいれる変わりに、おむすびとお米を少しだけ持たせて、頑張れよ!と、帰路へと見送る優しさと厳しさを思いました。

きょう、上野の林で食べ物にありつけた彼らも、人生というなの戦を戦い続けているのだろう。

今日の満腹で明日からの空腹を戦えるのかも知れない。

神の慈悲は愛なのか、残酷な罰なのか。

彼らの生きる力となるのなら、それを愛と呼ぶべきだろう。

日本の未来を担うひとたちの餓えを、キリスト教が救ってくれている。

宗教を超えた、愛を感じた出来事でした。

私もやがてはあそこの列に並ばせていただく身となるのかも知れないのだから。

とっくに、崖っぷちの踊り子。

じゅね。

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