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絵画さろめ

大塚美術館のサロメを花房さんがおくってくださいました。

怪しく美しく残酷で艶やかなぞっとする迫力に満ちた絵画です。 

この時代の細密画は光と闇と歴史の魔法に満ちた艶やかな魅力的な絵画が多く遺されているように思います。 

花房さんのぞっとするほど妖艶な作品たちはこのようなインスピレーションからも産まれているのかもしれませんね。 

夜桜のぞくりと魔物が潜んでいるような美しさにひとが囚われるのは、闇に蠢く不穏なものが、ひとが求める美しさを凌駕しているからかもしれませんね。 

恐ろしいもの、怖いものみたさ、またその闇こそが美しさをより引き立てるのかもしれません。 

花房さんとサロメと夜桜は本当によく似合う。

じゅね。

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