読書感想文
寺島はるなさんの~架空の犬と嘘をつく猫~を、読みました。(^-^ゞ
思っていたより、面白かった。 どうしようもない切ない家族に産まれ育った主人公が、廻りのひとたちに助けられ、やがてしあわせをかちとってゆく物語。
家族のどうしようもなさと、諦めと卑屈さ。 わびしさが募る反面、それぞれのおもい、生きる姿勢、怒りと悲しみ、寂しさと慈しみ、愛と優しさ。
豊かにたくさんの感情が入り乱れている。
読後爽やかな気持ちになっているのだ。 (^-^ゞ
思いがけずよい本に出逢えた。(^-^ゞ
ワクチン接種がはじまっているとはいえ、コロナ感染率増加に脅える毎日。
家で静かに読書は最適の過ごし方と考えるのは私だけだろうか?
じゅね
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