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風が誘いに来たようだ

親子で地方に住む経験は最初で最後になると思う。
子供はもう10歳、心以外は離していくタイミングも近づいてきました。
早い子だと10歳ぐらいで母親から離れ始めると聞いたのは息子2歳の時、個人差あるといえ、ベンチマークとして頭にずっとあって覚悟だけは少しずつ少しずつしてきたつもりです。(覚悟ってたいそうな〜って思うかもですが、寂しいんだぞー)
それ故か、離島での一日一日を大事に過ごしたい。自らの行動でこの時間に彩りを添えたい。濃くしたい。そうしないと後悔する気がしてならん!とnoteをはじめることにしました。
内省だったり、思い出ログだったり、そんな日常残せるのって幸せだよね。

どんな内容になるかはまだイメージが何もないのだけど、
何を思って親子留学すると決めたのか、準備から(今ここ)、島での生活まで、誰かの役に立つといいなぁとも思いながら書いてみようかな。

aiconomicsです

さて、aiconomicsというニックネーム、
自分の変わらない部分を表現できたいいネックネームだなぁって気に入ってます。

もう10年くらい前、womenomics<women(女性)とeconomics(経済)を組み合わせた造語>がマイムーブメントで(安倍さんも女性活躍?云々って言ってたけど、それは記憶にも心にも届いてなかったな…)、言葉の響きから考え方、造語が生まれた背景まで、当時の私にはとても響いたんです。

その時の私は、育休から仕事復帰し、両立に疲弊しきっていました。
他のことができそうで何もできないモヤッとした子育ての洗礼を受けたかと思えば、一転、仕事と子育ての両立に忙殺される日々は突然やってきます。
何をしたくて、何のために働いているのか、今でも自分を納得させられる答えが出ない問いに向き合う気力すら湧かず、とにかく毎晩目元グシャグシャだったのを覚えています。(今思い出しても辛いわ…。)

結局私は、復職1年足らずで会社員をやめてフリーになります。
「これからの社会は女性のエンパワーメントが鍵になる。」
womanomicsに込められたメッセージからパワーを受け取れてなかったら仕事そのままやめてたかもなぁ。
<私 + economics > で、私自信をエンパワーメントしよう。社会に存在した証を残そう。そういう気持ちでaiconomic 使い出しました。たいそうなこと言いつつまだ証は残せてないけど、今もそういう気持ちなのです。

↓キャシー松井さんのTed動画。当時、カッコええなぁ。そうだそうだこれからはそういう時代だ!ってキラキラした目で見てた気がする。

だからか、それからほぼ10年後の今、視座を広げる経験をしてみたいと行動し始めた自分に期待しているのです。私何も変わってないじゃん!これから、何かが起こる気がする。って。

…ここまで書いて、タイトル決定!
エレカシの「四月の風」の歌詞のフレーズから。
今の気持ちと曲がフィットしすぎる!!ヒロジーありがとーー!

決してここまで積み上げてやってきた私ではないけど、
ふと吹いた風に身を任せられる、そこから見上げてこの後何しよう〜明日晴れるかなって思える自分、いい感じだし、好き。
いつからこうなったんだろう。それも書いていくうちに見えてきたりするのかな。

島留学についての話は次回から笑

終いに:
親子島留学には、過去、現在、未来と他の家族も参加するので、
個人情報保護のみならず、島の教育魅力化プロジェクト推進の観点からも本名は公開しません。そのほうが伝えられることは多いだろうし。あしからず。知ってる人も内緒にしてね。

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