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HP 15(-fc0000)を買って失敗した話
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Ryzen 5 7530U+メモリ16GBモデルの評価です。
12項目、4エリアは対角が相反要素なので
採点面積の狭さで低コスト機種と判ります。
各項目とも3点が標準なので
バランス取れてる様にも見えますが、
現実は、鉄板と言われる機種の
弱点を寄せ集めた使い勝手です。
とりあえず機種の特徴
◎底辺じゃない主要スペック※でも価格コムなら本体6.5万円弱
(※:6コアのRyzen 5+メモリ16GB+SSD 512GB)
〇視認性も悪くない(15.6型、非光沢IPS)
〇大型ノートなのにDVDドライブ非搭載で軽量・薄型
(本体1.63kg、薄さ17.9-21.5ミリ)
短所・注意点
×内蔵Wi-FiがRealtek製。有線LANも無し
(この時点で友人には勧められない)
×大型ノートの割に貧弱なキータッチ。バックライトも無し
(ストローク1.3ミリ。キートップ平ら。半角/全角も細め)
△画面も色域sRGB 60%前後と眠い
△最高輝度270cdで、下げてもフリッカ無いが、少々ギラ粒
(この辺は個体差あり得る)
△バッテリ容量41Whも少なめ。150cdでWEB閲覧して8時間キツイ
△シンプルゆえ見窄らしさも無いが、触った質感は値段を隠せない
(頑丈で同じ重さなら、10万円以下は無理)
×SDカードスロット無し
(底面がネジ4本で簡単に開き、SSD交換は容易)
×USB-Cはデータ転送のみ。充電や外部モニタに使えない
(USBは全て理論値ひかえめ。最大5Gbps)
×HDMI出力の最大サポートが今時、フルHD
(実際に4K行けても60Hzじゃなかったり)
×WEBカメラの1080pも、仕様に偽り(だった)
△Cinebench R23マルチは先代5625Uの平均スコアよりまだ低い
シングルは12世代以降インテルと比べて1割以上、
13世代とは2割近い差なので、処理によっては体感できる遅さです。
△Ryzen 5構成はメモリDDR4。DDR5機種よりLightroomモッサリ
△ファンはアイドル無音だし最大もうるさくないが、僅かな負荷でその音量
△パームレスト熱くならんが、キーボード左は45℃近くなる事も
(Ryzen 5構成)
△排気口はディスプレイ開いた付け根。閉じてると性能発揮しない
値段が安い事で許される欠点もありますが、
指摘しておかないと変に節約する人も居られますから
野暮を承知で書きました。
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