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伝わるレシピ ○ほっこりじかん○○


かむことはチャンス 🐢✨


M-1グランプリ2023の決勝で、

カベポスターの浜田さんが
(ベージュのスーツではない方の方)


オチの言葉をかまれていましたが、


私は、その瞬間が良かったなぁと思いました。


特に決勝のネタは、



人生がかかっているくらい気合が入っているでしょうし


プレッシャーも相当だと思います。


あの緊張感あふれる舞台に立たれること自体が、本当に凄いことだと思います。


ひょっとしたら、前日よく眠れなかったのかもしれません。



ですが、浜田さんは あのひとかみで


一瞬 力が抜けて


素というか
優しい感じのお人柄がふっとこぼれでて


場がなんとなく和らいで


会場全体がひきこまれた感じがしました。



緊張と緩和ですね☆


二代目 桂枝雀師匠が 
「 緊張と緩和論 」を唱えられていて


「 緊張状態 → 緩和が生じる → 笑い 」
という ロジックです。


たとえば


学校の朝礼で



体育の先生が「 そこ静かに! 」なんて言っている中・・・



校長先生が


お話をするため  壇上に上がる時に



階段でつまづいた 。


などです。


この場合、つかみはOK!になりますね☆



お話に戻りますと


素がふっとでる瞬間って、いいですね。


浜田さんもっと素を出されたらいいのに。
なんて、なまいきですが思いました。


相方の永見さんもあたたかく見守られている感じがして



とてもいいコンビだなぁ・・と個人的に思いました。


審査員の方々もかむことは関係ないとおっしゃっていましたし


サンドイッチマンの富澤さんは1点プラスしたとおっしゃっていましたね☆


のちの打ち上げの番組で拝見したのですが



オチは「ドロドロ 」という言葉だったのですが



前日に急遽 差し替えた言葉で



浜田さんはそのいいにくさから



ネタ合わせの時に



「ドロドロ 」と何度も練習されていたそうです。


意識しちゃってたところなのですね。


MCの千鳥の大悟さんも、かむことは点数に響かないとおっしゃっていました。


世間では、


かんでしまった人に対して


「 はい、噛んだー 」なんて言う風潮がありますが


「 はい、噛んだー 」とノリで言ってしまった人もかむことはあります。


人間なので



かむことなんて



いっぱい いっぱい あります。


かんだら恥ずかしいなんて思わず



もしかんでしまったら・・・



その言葉を言い直した後は


ひきずらず



伝えることに集中だと思います。


かんだら、いい意味で開き直れるチャンスです。


このチャンスを機に


仕切り直して


かむ前より落ち着いて


「 結果としてもっと伝わった 」を目指しちゃいましょう。


かまないにこしたことはありませんが


かんでも気にしなくていいと今回改めて思いました。


今年のM-1で、かみかみ漫才とかあったら面白いなぁって個人的に思いました。



・・・♪
M-1グランプリ2023
決勝も敗者復活戦もおもしろかったです☆


        ✨🐢✨


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愛称「さんぱちマイク」
漫才マイクの定番

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