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約束は守ってほしい【署名:#海洋放出NO】

私は、ALPS処理水の海洋放出に反対です。
下記、Facebookに署名拡散のために投稿した内容を転記します。

補足:
何が問題なのか、よくわからないということもあると思いますが、
こちらのページがわかりやすくまとまっていました。

【署名しました:#海洋放出NO】

Facebookを通じて、自分の考えを発信することに不安が残るのですが、本件に関しては書いてみます。削除するかもしれませんし、この投稿を見る方は、同じように感じている人が多いのではと思いつつ、、、。

私は「関係者の理解なしにいかなる処分もしない」というのをニュースで繰り返し見ていて、なおかつ、関係者の理解が得られていないというのも見ていたので、海洋放出はしないとなんとなく思っていました。

しかし、(私にとって)あっという間に海洋放出の流れになっていました。
なんとなくニュースを見ているだけでは知り得なかったことも最近になって知りました。
放出される放射性物質の総量については不明、海洋放出以外の手段もあることなどなど、、、。

正直、この問題について私が知っている、理解している点はほんの一部くらいだと思います。
ただ、直感的に「約束」をしていたことを守っていないこの状況は、どう考えたって、許されないと思っています。

「今後、数十年の長期にわたろうとも、全責任を持って対応することを約束する」という岸田さんのコメントを見ましたが、もしもの時には、彼は首相ではないだろうし、そもそも「全責任」ってどういうことなのかわかりません。

漁業関係者が反対していて、風評被害を多くの人が懸念していて、国民的理解も得られていない、そして十分な議論、対話がなされていない中、話が進んでいっているこの状況に憤りを感じます。

このまま、海洋放出されてしまったら、日本社会的に、いろいろな意味・側面で危機的な状況なのではと思います。(「民主主義的に」という言葉も浮かびましたが、ちょっとそれは主語が大きすぎかなと思い、にごした表現に...)

こんな文章を書きつつも、今まで国際環境NGOのFoE Japanなどの情報発信から、処理水に関連したセミナーや提言をちらっと見ていたにも関わらず、流してしまった自分、そして、集会やデモの場に参加できるチャンスもあっただろうに、行動を起こさなかった自分がいて、本当に申し訳なく思います。申し訳なさすぎて、どうしよもないです。同時にそれくらい思ったのなら、書いてみようと思い勢いで書いてみました。

読んでくださった方々、本当にありがとうございます。

余談ですが、、、
こんなにも大きなことが起こっているにも関わらず、日常はあまりに「日常」すぎて本当に不思議な感じになります。今を生きる私たちから見たら、歴史的瞬間な出来事が起こった時も、日常を送っていた人々もいるんだろうなと想像してみてました。

P.S
「約束を守らないのは許されない」と強く書いてしまいましたが、私個人に立ち返ると、約束や口約束と呼ばれることを時々(またはよく)、守っていない自分がこんな表現を使ってもいいのかな....?そう思いつつ、「個人間の約束とは次元が違うから」と言ってくれる自分も中にいたりと、頭の中で一人対話していました。

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