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エリザベス女王杯 ダビメト 反省会 またも競馬認知バイアスにハマって、、、

私は競馬を予想する上で発生する認知バイアスを総称して「競馬認知バイアス」と呼んでいます。

AIスコア4位が1着、5,14位が同着で2着でした。
今年のエリザベス女王杯はAIスコア0.5を超える馬が不在でしたので基本的には見送りが正解なのですが、どうしても買いたい時はAIスコア上位馬のBOX馬券が統計的には正解で、普通に上位5位までの馬連BOXを購入しておけば
馬連1920円、ワイドでも1570円を取れていたのですが、、、
何故にAIスコア1位と3位の馬は思い切って外せたのに、AIスコア4位のジェラルディーナを無視してしまったのか?そして何故にAIにとってはデータがほとんど無いマジカルラグーンに拘ってしまったのか?自戒を込めて報告します。
福永祐一が不憫で、、、
もう想定表を眺めている時から「何故にジェラルディーナは祐一じゃないんだ?」と思っていました。以前のジェラルディーナは常に気性的な問題もありましたが、そこを必死に矯正してきたのが福永祐一でしたよね。調教師もインタビューで彼の功績を話していたぐらいでしたよ。
アンドヴァラナウトだって祐一が乗るべきでしたよね。
ならば何故にアンドヴァラナウトはAIスコア6位なのに馬券に加え、4位のジェラルディーナは外したのか?冷静に考えるとC・デムーロへの憎悪だと思います。シャフリヤールを祐一から奪い、ジェラルディーナまで乗るなんてなんて嫌な奴なんだ!と勝手に嫌いになっていたのだと思います。
阪神芝2200mはサドラー持ちだろ!
欧州の競走馬が日本で唯一好走できるのは阪神芝2200mだと思っていました。だからガリレオが父のマジカルラグーンは絶対買おうと決めていました。結果は最下位でしたが、、、競馬ってそういうものですよ。でもそこまでは許せるが何故に血統表にサドラーズウェルズを持つAIスコア4位のジェラルディーナを消すんだよ?
恐ろしい競馬認知バイアス
私はC・デムーロへの憎悪を募らせ、そこからオーナーのサンデーレーシングの外国人騎手ファーストの姿勢にまで嫌悪感を憶え、完全に競馬認知バイアスに陥ってしまい、どこかでジェラルディーナが勝ってしまうことは自分にとっては都合が悪いことなので、自分の思考から消していたのでと思います。実は何度も買い目に入れようか迷ったのですが、買い目を増やすのは良くないといった都合の良い理由というか、自分の中での正義を振りかざして、勝ってもらいたくないジェラルディーナを消してしまったのです。
買い目を増やしたくないのならばマジカルラグーンを消せば良いのに、「久しぶりにアイルランドからわざわざ日本に遠征してくれて有難う」的に好きになっていたので、ある意味これも競馬認知バイアスでしたね?

今後はこういった見送り対象レースを買う時はAIスコア5位までの馬連もしくはワイド5頭BOXだけにすべきだと自分に言い聞かせたい。
そして馬も騎手もオーナーも調教師も多少は好きになるのはまだいいけれど、嫌いになると脳が都合よく思考を停止するので注意したい。

「競馬の予想は認知バイアスとの戦い」ですね?

以上



AIスコアを参考にして馬券が的中しましたらほんの少しだけサポートして頂けるとやる気が湧いてきます。趣味とは言え家族を犠牲にして莫大な時間を費やしております?