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占いにハマっていたあの頃

10代後半〜20代の頃は占いにハマっていた

自分という者が分からず知りたくて、よく当たると噂を聞けば、いろんな場所にわざわざ行って占ってもらったり、自分でも高校生の頃からタロットカードを持っていたりした

手相、ダウジング、タロット、姓名判断、守護霊透視、、、修行を積んでるお坊さんにもよく会いに行っていた

悩みが多すぎて というより今思えば、悩みは迷いだったのかもしれない

自信のないフラフラな自分が、どうしたらいいのか分からず安心を求めて、こっちだよ〜と言ってくれる方向が知りたかった

人生の中でガクンと落ちている時、本当に自分がどうしたいのか分からなくなるから、そんな時に変な勧誘とかに引っ掛からなくて、つくづく自分は運が強かったと思う

心が疲れてしまってどーでもいいやとなったつもりでも、心の中はまだ枯れてなくて、本心は立ち直る為に休憩をしていたんだと思う

信じるものは救われる なのか、落ちた後はただ上がるだけなので、生まれ変わったつもりで、少しずつ自分の苦手なことをして、変わろうと努力していった

もちろん占いでもらったアドバイスを参考に、流れに身を任せながら日々を過ごしてみた

その結果、不思議なことに良い人に出会い、もう結婚出来ないと思ってたのに、トントンとスムーズに結婚した

私の心の隙間が埋まった瞬間から、占ってもらうことが逆に怖くなった

今の状態が壊れてしまわないか不安で、今を大切に生きたいと思うから、これからの未来は誰にも予想されたくないと思うようになった

もうフラフラな自分じゃなくなったんだと思う

そうは言っても、占いは基本好きなので、気にはなる 笑

たまには利用するかもしれないが、もう昔のように迷わない

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