ペコの気胸体験記①

◇これは今から11年前の2012年7月〜2015年9月までの気胸になった私の話◇
当時記録しておこうと思い、「ペコの気胸体験記」という見出しでホームページを作りました。（検索したらまだ残っています）
もう更新しないだろうと思っていましたが、10年ぶりに気胸を再発してしまったので、続きをこちらに投稿しようと思います。
話は出産の話まで続くので、こちらに全て投稿をコピペで引っ越しさせようと思います。
同じく気胸で辛い思いをされている方がいたら、何か小さなことでも参考にになればと思います。
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H23,7　気胸発覚

いや正確には5月上旬から体の様子がおかしかった
前かがみになると、左肺辺りから変な音がする
ポコポコポコ・・・
なんだこれ？？
特に痛みもないし、最初は胃腸が働いている音かなーとか思ってた
気にせずジョギングとかしてた（笑）
それがだんだんと日を追うごとに回数を増していく・・・

次第に意味の分からない左側の胸痛と背痛が出てくる
6月は親友の結婚式で友人代表スピーチをしたが、
緊張しすぎて痛みが半端なかったが、まだ耐えられるレベル
でもその時は、気胸という病気を知らない私
背骨が生まれつき曲がっている為、たびたび背筋が痛いことがあった
きっとそのせいだろうと呑気に思っていたのだが・・・

はじめてネットで症状を検索し、気胸という病気を知る
もしや？？と思いながらも、「なりやすい人」に自分が当てはまらない
なりやすい人と言えば・・・
●背が高い
●比較的男性
●若い
●喫煙者
●痩せている（これだけ該当）

周りに症状を話しても、
「あぁ、俺もそんな時あるよー。気にしすぎやない？」とか言われるし（笑）
気胸ってなんだろう？？って感じで知らない人が多かった

そんなこんなで放置が続き、7月突入
極めつけは久々のクラブイベント
はしゃいで、お酒飲んで、周りのタバコ（副流煙）たくさん浴びちゃって、
次の日咳が止まらない！激痛も悪化するし、なんだかすごく息苦しい！！
やっとの思いで翌日、会社に行ってすぐ近くの救急指定病院へ

呼吸器科の先生に症状を話す
私「息苦しくて、肺らへんが痛いんです。へんな音もするし、気胸じゃないかと思うんですが・・・」
先生「精神的に気にしすぎじゃないですか？とりあえずレントゲン撮ってみましょう。」
私「・・・はい。（やっぱり私の気にしすぎなのかなぁ）」

レントゲンを撮って、もう一度呼ばれる
先生「左気胸ですねー。肺に穴があいてます。」
私「えぇー！？穴？？うそー！？」
先生「今のところ軽度の気胸ですので、管を入れて肺を膨らませることが出来ません。
鎖骨の下まで肺がつぶれていたら、管を入れれますが・・・」
私「！！（くっ・・管！？怖！）」
先生「しばらく自宅安静で様子を見ましょう。今日はどうやってここまで来ましたか？」
私「自転車です。会社にも自転車で来てます。」
先生「よく自転車で来れましたね。自転車は乗らないでください。危ないですよ。」
私「えぇー！？苦笑」

そんなかんじで、まさかの気胸発覚と至った（先生も疑う気持ちは分かるけど、先生としてどうなんか？とツッコミを入れたかった）