もったいないを止める

最近、街中でよく見かけるおにぎり専門店。
私、おにぎりをこういう店やコンビニで買うことに、なんか抵抗感がある。わざわざ外でお金を払って白米を食べるって、もったいないって思ってしまうから。でも、なんかこの「もったいない」っていうのが最近、かえって自分の首を絞めてるような気がしてきた。

割引が好き、クーポンも好き。だってお得感があるから。
でも、ふと思う。お得に買ったあとで、本当に私はこれがほしかったのか、ただ割引されていたから選んだのか、なんか、昔に比べて好きなものがわからなくなってきた。

前にひろゆきが「コンビニで水は買わない」みたいなことを言ってたのを思い出す。水はタダで飲めるからだそう。私がお店でおにぎりを買わない理由と一緒だろうと思ったんだけど、よくよく考えてみると違うんだよね。

ひろゆきは、ムダにお金を使いたくないだけ。私の場合は、お金が「もったいない」から買わない。これ、似て非なるもんで、ここに何か大きな違いがある。

それに気づいた時、なんか凄くショックだった。私がずっと続けてきた「もったいない」っていう行動が、実は自分の可能性、収入を広げるチャンスを狭めていたんじゃないかって。

金持ちは貧乏人とお金に対する意識が違う。割引に飛びつくことは、その瞬間はお得かもしれないけど、長い目で見れば本当に自分が欲しいものを見失うことになる。

これからは「もったいない」って思う前に、まずは自分が本当に欲しいものは何なのかを考えようと思う。それが、自分がお金と向き合う新たなスタートラインになると思う。だって、本当に欲しいものを手に入れる。それが一番、お得なことなのだから。

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